SAL

フットサル全力応援メディア

MENU

2018.06.15

古巣・名古屋から劇的同点弾を決めたすみだの大薗。「自分の役割は点を取ること」

PHOTO BY本田好伸

新シーズンの開幕を1週間前に控えた6月10日、ウィングアリーナ刈谷で行われた名古屋オーシャンズ対フウガドールすみだのプレシーズンマッチは3-3のドローに終わった。この試合で古巣相手に同点弾を決めたすみだの大薗諒はあくまで“古巣”ではなく、“王者”を倒すというモチベーションで試合に挑んだ。そんな大薗はどんな想いですみだ2年目に臨むのだろうか。
 

2PKを決めていれば勝てた試合だった

後半残り2分12秒、1点ビハインドのフウガドールすみだは中田秀人をGKに、パワープレーを開始。その直後、ボラからの楔のパスを受けた大薗諒は右足を振り抜き、古巣・名古屋オーシャンズに同点ゴールを決め、試合は3-3のまま同点で終了した。

「オーシャンカップを獲ったばかりのチームとすぐにできるということは、僕らにとってもプラスですし、誰もが知ってる強いチームなのでモチベーション高く挑みました」

古巣戦だからというわけではなく、あくまで王者・名古屋を倒すというモチベーションで試合に臨んだ。そんな大薗をすみだの須賀雄大監督は「確実に成長している」と評価する。その言葉通り、最近はスタメンにも定着しつつあり、昨シーズンよりもチームの中心選手として起用されることが多くなった。

「試合に出場する回数が増えて、スタメンという立ち位置をもらっているので、その期待に応えないといけないと思っています。その中で自分ができることをもっともっと追求して、自分の役割は点を取ることだと思うので、これからもしっかりその役割を果たしていきたいです」

しかし同点ゴールを決めたとはいえ、前半残り1分46秒の場面では第2PKを外してしまっている。「あの時、第2PKを決めていれば勝てた試合だったなというのは痛感してるし、結果は引き分けでしたけど、引き分けで終わってしまっているので(決めるところで決め切れないところが)課題だなと思います」と、ピヴォとしての役割、責任を十二分に果たせなかったことを悔やんだ。

「昨シーズンは入団したばかりで、がむしゃらにやればいい」。そう思っていた昨シーズンから、すみだで成長し、出場機会が増え始めた今シーズンは明らかに立場が違う。

「プレーオフの枠も少なくなったので、今シーズンはもっと結果にこだわって、チームを上位に上げるために自分が活躍して勝ちたいという気持ちもありますけど、チームが勝つことを第一に考えて今シーズンは頑張っていきたいです」

がむしゃらにプレーしていた昨シーズンとは違い、チームを想い、フウガドールすみだのストライカーとして成長した大薗はチームを牽引する。

Bitnami