【フットサルファミリー座談会】ORANGE RANGEが!大川藍が!sfidaが!フットサル界を盛り上げる!
PHOTO BY本田好伸
フットサルは生活の延長線にある、すごく身近なもの(大川藍)
──sfidaはJ3のFC琉球のサプライヤーですし、倉林さんがクラブのオーナーを務めていることで、沖縄出身のORANGE RANGEさんと接点が生まれたんですか?
倉林啓士郎 彼らはずっとFC琉球を応援してくれていたのですが、2016年にクラブの代表になった時に、もともと交流があったHIROKIさんとは話をしてきました。それで今年からクラブのアンバサダーになってもらって、公式応援ソングの「Ryukyu Wind」を書き下ろしてもらいました。今度はsfidaがスポンサーをさせてもらっているFリーグも盛り上げてほしいということで、沖縄から来てもらいました。
RYO 来て良かったです。フットサルの試合は本当に切り替えの嵐ですね。僕はフルコートのサッカーも切り替えが面白いと思って見ているのですが、その面白さがずっと続いているような印象でした。
大川藍 女子目線で言えば、フットサルは選手との距離がすごく近いので、ゴールした選手にしても、「あ、何番の選手が決めた」って分かるので「カッコいい!」ってなります。私が見た試合では、名古屋の17番の方が決めたんですよ。会場DJの実況もありましたし、メンバーリストも出ていたので、その選手が八木(聖人)さんということが分かりました。もう八木さんは覚えましたよ。そういうカッコいいなといった感情が出てくるし、顔や姿を近くで見ることができるので、ちょっといいなって。
──ORANGE RANGEさんは、地元チームを自然と応援するようになったのですか?
RYO そうですね。本拠地の沖縄県総合運動公園陸上競技場が自分たちが住む街のすぐ近くなので「俺たちの街にJクラブがある」って感じで応援しちゃいますよね。
HIROKI 触れる機会やタイミングの回数もありますね。野球であれば、高校野球の甲子園などは、自分の出身高校、同郷の高校が出るだけでも応援したくなりますし、そこからプロ野球の応援にもつながっていきます。サッカーもそういったところがあります。今回のFリーグも、倉林さんを通じたご縁がなければ、もしかしたら一生に一度も見なかったかもしれません。だから何かのきっかけでフットサルを見るようになっていくと、観戦する人の輪が自然と広がっていくのかもしれないですね。
大川藍 今はフットサルをテレビで見る機会はほとんどないですが、私のように知識のない初心者でも簡単に見ることができます。難しいルールも多くはないですし。それに会場の盛り上がり方がすごくて、ハーフタイムとかも音楽が流れていて「すごくオシャレなスポーツ!」ってテンションが上がりました。
倉林啓士郎 開幕戦セレモニーでのR&BシンガーのHI-D(ハイ・ディー)さんによる国歌斉唱も素晴らしかったですよね。フットサルの試合は、そういった演出面でもどんどん盛り上げていきたいと思っています。
大川藍 今着ているsfidaもそうですが、ウェアのデザインも本当にオシャレですよね。ユニフォームには無地で地味なイメージがあったのですが、ロゴもこのボタニカル柄のデザインも夏っぽくて可愛いです。
倉林啓士郎 ボールにもこだわっていますよ。
大川藍 あ、これですか? すごい! こんなにデザインされたものでもいいんですね。
倉林啓士郎 「sfida」はイタリア語で「挑戦」という意味なんですけど、そういった思いを込めて、15年前からサッカー、フットサルのボールを作ってきました。今はサッカーでも(EAFF E-1 フットボールチャンピオンシップの公式試合球になるなど)トップレベルで使ってもらっていますし、Fリーグでも公式試合球として使用されています。そういうアイテムなどもそうですが、ファッションや選手のキャラクターといったライトなところからもお客さんが増えていったらいいですよね。
HIROKI 確かに、フットサルはすごく入りやすそう。
RYO 何かのきっかけでフットサルを知って、Fリーグを生で見て、速さや音などを感じてもらいたいなと。僕ら自身も入口になりたいですし、まずは一度、試合を見に来てもらうことから始めていきたいですね。
YAMATO 音楽とスポーツは違うものだと思われがちですが、ステージで人前に立って生でやることはあまり変わらないのかなと。生でしか味わえないものはスポーツもライブも一緒だと思います。そういったことを改めて思いましたし、僕たちは音楽を通してですが、Fリーグと一緒に何かできたらいいですね。
大川藍 フットサルって、いろんな会場がありますよね? 自分の住んでいる街で、こんなに身近にあるということを今までは知らなかったですが、すごく気軽で行きやすいです。しかも室内で日焼けの心配もいらない(笑)。今回の駒沢の会場は、日曜日で家族連れやカップルも多かったですし、それこそ公園の散歩がてらフットサルに行くことだってできそうですよね。生活の延長線にある、すごく身近なものだと感じました。
倉林啓士郎 本当にそう思います。サッカーやフットサルを始めとするスポーツと音楽やファッションは、カテゴリーは違っても、人々に感動や勇気を与えるという意味では同じなのかなと。だからこそ、sfidaや企業の活動を通して、そうしたつながりを広げていき、業界の垣根を越えてメッセージを発信し続けていきたいと思っています!
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