更新日時:2020.05.20
「たのしめてるか。」湘南ベルマーレは「ベルマーレZoomアリーナ」をなぜオープンしたのか。その秘めた想いを明かす。
PHOTO BY軍記ひろし
湘南ベルマーレは4月26日にオンラインでファン・サポーターと交流し、時間が共有できる「ベルマーレZoomアリーナ」をオープンした。
湘南はなぜ、単発のイベントではないこの「ベルマーレZoomアリーナ」をオープンしたのか。『PR TIMES STORY』でその舞台裏を明かした。
最後は肩を組んで勝利のダンスを踊れるように
オープンの根底にあるのはやはり新型コロナウイルスの影響だ。クラブは当初、ホームゲームに足を運んでもらうための企画を考案していたそうだが、リーグ戦の延期が決まってしまった。
「この状況下での『楽しいこと』『ワクワクすること』の必要性についても悩みましたが、湘南ベルマーレ全体が掲げる『たのしめてるか。』というスローガンが目に入り、楽しませることはもちろんのこと、自分たちも楽しめる企画を進めることにしました」
そんな想いから「ベルマーレZoomアリーナ」が始まったそうだ。
4月26日に奥村敬人監督らが出演したオープニングイベント以外に、選手複数名との交流会や「湘ニャンベルマーレ集会」、フロントスタッフを交えた「グッズ会議」などが行われている。
『PR TIMES STORY』でのリリースの最後には、「ベルマーレZoomアリーナ」に対する今後の想いが以下のように綴られていた。
「スポーツが人々へ与えられる『感動』や『熱気』『興奮』、それらを多くの人に伝え、共感してもらえる術を考えていくのが今後の『ベルマーレZoomアリーナ』のあり方ではないか。それが、いま私たちにできることの1つだと思います。
そして、笑顔で安全に本当のホームアリーナでお会いできるようになったときには、同じ空間で共に戦い、熱狂し、抱擁し合い、最後は肩を組んで勝利のダンスを踊りたいです」
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