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作成日時:2020.11.11
更新日時:2020.11.11

【日本代表/WEB取材】「さらに積み重ねてよりよくしていく」GKとして、キャプテンとして、ピッチ内外で関口優志は代表チームをどう見ていたか。

PHOTO BYSAL編集部

11月11日、千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドで日本代表は立川・府中アスレティックFCとトレーニングマッチを行い8-1で快勝した。

キャプテンの吉川智貴が不在のため星翔太と共にWキャプテンを務めた関口優志は第1ピリオドに出場。失点を0に抑え、第2ピリオドは矢澤大夢に代わってピッチ外から声を出し続けた。

連敗したバルドラール浦安戦、Y.S.C.C.横浜戦、そして快勝を収めたこの試合。3試合を総じて関口は何を感じているのか。トレーニングマッチ後、関口がオンラインインタビューに応じた。

■試合結果
11月11日(水)10:00キックオフ
日本代表 8-1 立川・府中

<第1ピリオド>
9分 仁部屋 1-0
17分 皆本 2-0
18分 平田 3-0
<第2ピリオド>
23分 水谷 4-0
25分 室田 5-0
28分 内田 6-0
30分 失点 6-1
34分 平田 7-1
38分 内田 8-1

─1stセット─
1関口優志(12矢澤大夢)
2星翔太
14西谷良介
10仁部屋和弘
5皆本晃

─2ndセット─
3安藤良平
7室田祐希
11平田ネトアントニオマサノリ
19水谷颯真

─3rdセット─
9小門勇太
8内村俊太(6上村充哉)
13内田隼太
20伊藤圭汰(21石田健太郎)

2敗したとはいえ自信を失ったわけではない

──勝てないチームと、勝ったチーム。後ろから見ていて感じる違いは?

負けた2戦は、追いつかれたり、逆転された後の戦いが良くありませんでした。後手後手となり、安全に後ろに戻そうとして、そこでプレスにあって失ってしまったり。今日は、相手にリードを許すことなく戦えました。失点をしなければ、非常にいい戦いができるチームだと思っているので、危なげなくできていました。これを前プレでガンガンくるようなチームでも回避できるようにやっていかないといけないことは、浦安、横浜との2試合でも感じていました。

──30分に起きた1失点をどう分析していますか?

今日は、前での受け渡しのミスを突かれて失点しました。3試合のトレーニングマッチのなかで、守備の連係ミスから失点することが多かったので、そこは改善と修正が必要です。でも、全てが悪いわけではない。守備から固めてカウンター攻撃へとつなげるコンセプトがありますし、できている部分も間違いなくある。継続するところと改善点ですね。コミュニケーションをとって受け渡すことは、しっかりと声をかければ改善できるので、そこは密に話をしていきたいです。

──クラブチームに連敗していた中での快勝。この結果で自信を得てアジアの戦いに向けた一定の手応えを感じているのでは?

2敗したとはいえ、自信を失ったわけではありません。修正すべき点は多々ありますが、やってきたことは間違っていない。結果を出さないといけないですが、かと言って、負けたから自信を失っていたとは感じていません。これまでの積み重ねを出せれば、アジアでいい結果を出せると思う。アジア選手権の延期をプラスに捉え、さらに積み重ねてよりよくしていけたらと思います。

──アジア選手権の日程が来年3月に決まりました。心境の変化はありますか?

状況が変わることへの準備はしてきました。延期となってしまうことは残念でしたが、先ほども言ったようにポジティブに捉えて、いつ、どこでやったとしても変わらない。アジアで勝利できるように、W杯の出場権を手にできるように、残りの数カ月に取り組んでいきたいと思います。

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