更新日時:2022.09.14
浦安・ガリンシャがブラジル代表に追加招集!Fリーグから4人目の“セレソン”入りに向け緊急出動
PHOTO BY高橋学
9月13日、日本サッカー協会(JFA)は、15日・18日に行われる日本代表の国際親善試合の開催に伴い、対戦相手であるブラジル代表メンバーを発表した。
リストによると、メンバーには新たにバルドラール浦安からガリンシャが追加招集されている。同選手は15日の島根県での初戦直前に母国からの“緊急招集”の声を受け、ブラジル代表として国際親善試合に挑む。
今季最多得点中のFリーグ戦士が、カナリア軍団に合流
ガリンシャは、4年前の9月にブラジルの1部リーグのブルメナウ・フットサルから、フウガドールすみだに加入した。
2018-2019シーズン途中、若きエース清水和也のスペイン移籍(今シーズンすみだに復帰)に伴い、地球の裏側からやってきたヒーロー・ガリンシャは、加入2年目からその本領を発揮する。2019-2020シーズンは33得点、2020-2021シーズンは19得点と2年連続でチーム最多得点をマーク。個の力でゴールを奪うだけではなく、連係しながら味方のゴールを演出する姿も多く見られ、とりわけ宮崎曉とのホットラインではお互いをアシストし合い、すみだの得点源となった。
2021-2022シーズンにバルドラール浦安に移籍し、2年目となる今シーズンは、第9節終了時点で9得点とリーグ最多の得点数を記録。とくに先制点を許してしまった試合では、チームに“渇”を入れるゴールを魅せ、勝ち点3を逃さない試合をつくりあげている。
そんなガリンシャだが、先日ブラジル代表へ追加招集が発表された湘南のロドリゴと同じく、世代別もA代表も今まで選出された経験はなく、今回が初めての代表戦出場の機会となる。15日に島根県で行われる初戦を目の前にした、まさかの“緊急招集”。ブラジル代表選手のアクシデントも懸念されるため、手放しに喜べない状況ではあるものの、本人にとってはカナリア色のユニフォームを纏い、母国の代表として戦うまたとないチャンスであることに変わりはないだろう。
現在、リーグ暫定2位と好調の浦安からは、イゴール、長坂拓海、石田健太郎が日本代表に選出されている。普段チームメイトとして一緒に戦う相手に対し、浦安のエースストライカーはどんな試合を見せてくれるのか。
浦安からのリリースは以下のとおり(9月14日追記)
いつもバルドラール浦安をご声援いただき、誠にありがとうございます。
このたび、フットサルブラジル代表メンバーにバルドラール浦安からFP9 ガリンシャ選手が選出されましたのでお知らせいたします。
■FP9 ガリンシャ
「まずは今回、フットサルブラジル代表に招集いただいたこの機会を大変嬉しく思います。国の代表として精一杯頑張りたいと思います。私を送り出してくれた塩谷代表、小宮山監督、チームスタッフ、選手たち、そしてこの機会を与えてくれたバルドラール浦安に感謝します」【試合日程】
9月15日(木)19:00K.O. vs. フットサル日本代表 @松江市総合体育館
9月18日(日)13:00K.O. vs. フットサル日本代表 @スカイホール豊田
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