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作成日時:2023.03.06
更新日時:2023.03.10

【日本代表】若手とベテランを橋渡しする日本の主将・アルトゥール「この大会は、若い選手にとって経験を得るためのいいチャンスだと思います」

PHOTO BYJFAPR

2023年最初のフル代表の活動として、タイ遠征で6カ国国際親善大会を戦う日本代表。

日本は初戦でモザンビーク、2回戦でタイを撃破すると、5日の準決勝ではサウジアラビアにも勝利し決勝へと駒を進めた。宿敵・イランとの決戦前日となる6日、黒本ギレルメに次ぐ年長メンバーとして、この大会を戦うオリベイラ・アルトゥールが取材に応じた。

32歳の自分は、あと2つのW杯で戦いたい

──まずは2023年の最初の代表活動を振り返って。

とても素晴らしいです。(前任の)ブルーノ・ガルシア監督の時代に初めて自分は代表に入れて、今回も再びキャプテンとして招集してもらえました。リノベーションした状態で、ベテランと若手が融合してとてもいい状態です。

──今の代表のなかで、どんなことを意識してプレーしていますか?

誰がいてもプレーをしなければいけないので、若手選手とベテラン選手にキャプテンとしてアドバイスをしています。若手選手はいつもベテラン選手を見ているので、その点は意識してプレーしていますね。

──中村充や金澤空など、リーグでも対戦してきた若い選手のパフォーマンスを近くでどう見ていますか?

今年は若い選手にとってチャンスだと思います。いい未来につながると思いますし、木暮賢一郎監督は若い選手とプレーをするのが好きで、若手選手にとっていい流れができています。私は8年、日本にいますが、今の世代はベストだと感じています。

──モザンビーク戦とタイ戦はプレータイムが控えめに感じました。若手のプレーを外から見ることも多かった印象です。最初の2試合の若手の活躍をどのように見ていましたか?

AFCアジアカップの時は、ベテラン選手が多く出場して優勝しましたが、今回はオフィシャルな大会ではないですし、若い選手もプレーしないといけません。この大会は経験を得るためのいい大会だと思います。3セットを作っていますし、未来の代表を作るためにやっていると思います。もしも僕が毎試合30〜35分もピッチに立ったらパフォーマンスを落としてしまうでしょう。

若い選手が経験するためにいい大会ですね。この先、自分のプレー時間が減るか増えるかは監督次第ですが、選手としてベストな調子を作る必要があると思っています。

──Fリーグのプレーオフまでほぼ休みがない状態できました。この後には全日本フットサル選手権もあります。それでも招集を受け入れて参加した理由は? コンディションは大丈夫ですか?

大丈夫です。実は、私は4年くらい休んでいないです。日本国籍の取得やコロナのこともあったりして、ここ数年はオフもたくさんのことがありました。日本のユニフォームを着ているからには全力で頑張らないといけません。体は休みたいと言っていますが、今から休むというわけにもいかないので、名古屋に戻っても頑張ります(笑)。

──原田快や毛利元亮、山田凱斗など、スペインに行ってから久しぶりにプレーする選手はどんな成長をしていると感じていますか?

僕と凱斗とは、同じポジションでもあるのでいつもよく話をしています。快と元亮を含め、その3人のレベルはかなり上がっていると思います。彼らがいい未来を作るためにも、たくさんの経験が必要だと思います。

それは、スペインやブラジルなどといい試合をするためにも必要です。今は凱斗が長い時間プレーをしていますが、快と元亮もワールドカップまでもあと1年半くらいあるので、まだまだ間に合うと思います。しっかり準備をしてほしいです。

──海外での経験は大きいと思います。アルトゥール選手自身、この後、また海外でプレーしたいという思いはありますか?

そうですね。もう32歳なので選手としての成長も、金銭面で家族を支えるためにも、そうした決断はより重要になります。32歳ですけど、私の人生のプロジェクトとして、あと2つのW杯をプレーしたいと考えています。選手としても、そうではなくなったとしても、この競技の発展に貢献していきたいと思っています。

──日本はアジアカップでイランに勝っていますし、相手はリベンジの気持ちも強いと思います。今回のイランはどんな印象ですか?

(前回のアジアカップと)あまり変わりないです。(2018年のアジアカップ優勝メンバーでもあり、前回大会でも中心だった)モスレイ選手はいないですが、日本に勝つという気持ちを強く持っていると思います。

明日の試合は、彼らにとってリベンジのような試合だと思います。私たちがベストな試合をできれば勝つチャンスは増えると思いますが、もちろんかなり難しい試合にはなるはずです。お客さんにとっては面白い試合になると思います。

──帰国後は全日本選手権が控えています。どんな戦いをしたいですか?

優勝したいです。名古屋を支えるためにベストなコンディションを作って、勝つために頑張りすぎるくらい頑張ります。

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