更新日時:2018.09.14
【F1第14節/町田×すみだ】新たなエースは誰だ!?「誰が名乗りをあげるか楽しみ」(すみだ 須賀雄大監督)
PHOTO BY軍記ひろし
9月14日(金)にDUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第14節が行われ、フウガドールすみだは、アウェイでペスカドーラ町田と対戦し0-1で敗れた。
やや町田に押し込まれながらも要所で前プレを仕掛けて高い位置からボールを奪いにいくすみだ。チャンスを作り出しながらも決めきれずに前半を無得点で終えると、27分に失点。その後もGK大黒章太郎を中心に、しっかりと守りながら攻撃に転じるが決めきれず。残り33秒からは岡村康平をGKに置いたパワープレーに出たが、そのまま終了のホイッスルを迎え敗戦となった。
今は一番面白い時期
須賀雄大監督(フウガドールすみだ)
前回敗戦しているということで、連敗は避けたいという意識がありました。それ以上に相手が上位の町田ということで、一発勝負のような雰囲気で試合に入りたいなと思っていました。その中で、相手が強度の高いプレスを仕掛けて来るとわかっていた中で、全てがうまくいくわけではありません。選手が粘り強く、我慢強く戦っていくということが、今日のアウェイでの戦い方で、1つ大事なところだったと思います。
なので、今日は失点を悔やむよりも、我慢している中で得点するチャンスが実際にはあったので、そこを決める。前節の湘南戦から引き続き自分たちの課題は明確です。そこを良くしていくこと。それが、僕らが上位に食い込んでいくことだと思います。これを、誰かのせいや誰かがやってくれるではなくて、改めて僕はチームとして選手は個人として変えていけるような、そういうマインドでまた練習から取り組んでいきたいと思います。
──得点力の部分は全員に求めていくのか、才能がある選手に強く求めて行くのか。
今の僕らはエースがいない状態です。誰がエースになっていくのかという段階です。それはやはり、エースと呼ばれていた清水和也がスペインに行ったからです。エースはいきなりなれるものではなく、結果を積み重ねた選手がなるものです。清水和也がいないことを嘆くのではなく、誰がこのクラブでそういう立ち位置になっていくのか。昔は太見寿人がいて、次は清水和也。じゃ次は誰になるのだろうと。
僕はそこに誰が名乗りをあげるか非常に楽しみです。もちろん、ピヴォの選手に得点は期待していますが、アラでもフィクソでも、そういうマインドを持った選手が下部組織も含めていてくれれば嬉しいです。だからこそ今は決定力を求めてます。今日、諸江もフィクソの位置からゴールを狙う姿勢を見せてくれました。その姿勢を全員が持つことがまず大事で、その先に誰ががそういう立ち位置になっていってくれると思っています。今は一番面白い時期だと思っているので、そこにも注目してもらえればなと思います。
諸江剣語(フウガドールすみだ)
前節に引き続き0-1の敗戦で悔しいですが、上位に対してどちらに転ぶかわからない試合ができたことは良かったと思います。負けたからといって全てがダメだったわけではなく、またチーム一丸となってブレずにやっていきたいなと思います。
──森岡選手とマッチアップが多く、その中で良い対応ができていたように思うが。
森岡選手にはこれまでに何度もやられている中、今日に関してはそこに入れさせないようにしました。味方にパスコースを切らせて、ゴロのピヴォ当てではなく浮き球で当てさせるようにしました。一発目で強く行けましたが、最初はインターセプトを狙う形でしたが、相手の出しても上手いので難しかったです。森岡選手にはいい形で入ったら強くはいきませんでした。今までは強く行って、そこで反転されていたので、入った時は我慢して反転に対して備える形にしました。その部分で今日はやられていませんが、完全に止めたわけではありません。ボールを奪ったシーンもありませんでした。ただ僕の今日のラインとしてはオッケーだったかなと思います。
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