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作成日時:2023.12.07
更新日時:2023.12.07

【現役引退】“浜松のバンディエラ”萩原洪拓が今季限りでの現役引退を発表。「飽き性だった僕を夢中にさせてくれたフットボールに感謝」

PHOTO BY勝又寛晃

アグレミーナ浜松は12月5日、萩原洪拓の今シーズン限りでの現役引退を発表した。



Jリーグのカターレ富山でもプレー

今年で37歳を迎えた萩原は、高校を卒業後、当時JFLに加盟していたYKKAP(現カターレ富山)にてサッカー選手としてキャリアを重ね、2009シーズンをもって退団。生まれ育った静岡県で、浜松の前身クラブである田原フットサルクラブに加入し、フットサル選手としての競技生活をスタートした。2012年、クラブ名を変更しFリーグへの参入が決まった浜松にて、初年度から現在に至るまで“ワンクラブマン”として活躍していた。

昨シーズンをもって8年間在籍した須藤慎一が退団し、今年は最年長選手としてもチームをけん引。強弱をつけたパスワークとここぞの場面でピンチを救う頼もしいプレーで浜松を支えた。

萩原はクラブ公式ホームページをとおして「結果も出せず、うまくいかないことに本気で向き合い、毎日フットサルと向き合った12年間だった」と振り返り、「最後と思うと寂しいですが大好きな浜松アリーナを、いつもどおり楽しみたい」と12月16日に行われるホーム最終戦への思いを語った。



■萩原洪拓選手 現役引退のお知らせ(クラブのリリースより)

この度、2023-2024シーズンをもちまして、 萩原洪拓選手が現役引退することとなりましたのでお知らせいたします。

■プロフィール

生年月日:1986年7月11日(37歳)
出 身 地:静岡県森町
選 手 歴:(サッカー)2005年1月~YKK AP(JFL)→2008年1月~カターレ富山(JFL、J2)

    (フットサル)2010年5月~田原FC(東海L)→2012年4月~アグレミーナ浜松(F1、F2)

成 績:【Fリーグ出場・得点】通算215試合15得点 ※Fリーグ2023-2024 ディビジョン2 12月3日現在

■コメント
今シーズンを最後に引退する事を決めました。

アグレミーナ浜松の選手として12シーズン。
長いようで短く感じる12シーズン。
思い返せば結果も出せず上手くいかない事だらけでした。
上手くいかない事に本気で向き合い毎日をフットサルと過ごした12年間。
満足は一度もできなかったけれど自分に納得する事はできました。

子供の頃から飽き性だった僕を夢中にさせてくれたフットボールに感謝。
何も言わずにやりたい事を遠くから見守っていてくれた両親に感謝。
そしてアグレミーナ浜松に関わる全ての皆様、僕に関わってくれた全ての皆様に感謝。

ありがとうございました。

12月16日ホーム最終戦。
最後と思うと寂しいですが、大好きな浜松アリーナをいつも通りにいつものように楽しみたいと思っています。
今シーズンも最後まで変わらぬ応援をよろしくお願いします!



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