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作成日時:2023.12.18
更新日時:2023.12.18

【映像】「涙腺崩壊」“北海道のプリンス”鈴木裕太郎の復帰弾「この瞬間を待っていた」525日ぶりのゴールにファン感涙|Fリーグレギュラーシーズンプレイバック

PHOTO BY高橋学

【Fリーグ】エスポラーダ北海道2-5名古屋オーシャンズ(6月4日/よつ葉アリーナ十勝)

525日ぶりの“プリンス”のゴールに、北の大地が熱く沸いた。“絶対王者”の名古屋を迎えたホーム開幕戦。2年ぶりにFリーグの舞台に立った北海道の10番・鈴木裕太郎が、復活のゴールを決めてみせた。



在籍15年目のベテランがホームで復活

6月4日、よつ葉アリーナ十勝にて、Fリーグ2023-2024ディビジョン1の第2節として北海道vs名古屋が行われた。

第2ピリオド25分、自陣内の室田祐希のロングボールから、左サイドの木村優太水上玄太とつなぎ右サイドにパスを送ると、これをフリーで受け取った鈴木がGKと1対1の状況に。これを相手GKがペナルティエリア内でのファウルで阻止したため、北海道にPKが与えられた。そして26分、キッカーを務める鈴木がゴールネットの天井を突き刺すシュートを放ち、追加点をマーク。胸のエンブレムを叩く姿は、「良いコース!」「かっこ良すぎる」とファン・サポーターからも大絶賛された。

この得点は、昨シーズン、コンディション不良のためセカンドチームで1年を過ごした鈴木にとって、2021-2022シーズンにボルクバレット北九州戦以来、525日ぶりのFリーグでのゴールに。2009年から、“北海道のプリンス”として愛されている鈴木の復帰ゴールに、SNS上では「この瞬間を待ってたよ」「涙腺崩壊!」と歓喜のコメントが寄せられた。

今シーズン開幕から5連敗を喫し、1勝を挟んで再び連敗が続いた北海道だが秋以降に徐々に復調し、8月末にはペスカドーラ町田、10月には名古屋の上位陣に勝利。しかし序盤に落とした勝ち点が尾を引き、リーグ最下位に沈んでいる。

現在1つ上に立つフウガドールすみだとは勝ち点6差。1222日から始まるファイナルシーズンで、どれだけ順位の近い相手との試合を制することができるか。チームを救う鈴木の活躍と、F1残留をかけた争いから目が離せない。



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