Ｆリーグは1月29日、2024年度Ｆリーグクラブライセンスの判定結果を発表した。審議の結果、2023-2024シーズンは不交付となっていたデウソン神戸にもライセンスが付与され、全22クラブが2024-2025シーズンのリーグ戦とカップ戦への出場が認められる。

2年ぶりのＦリーグ参戦に向け再出発

今回、2年ぶりにＦリーグクラブライセンスの交付を受けたデウソン神戸は、Ｆリーグ開幕年の2007シーズンから参画していた歴史あるクラブの一つ。ところが、2018-2019シーズンに財政面の建て直しのためディビジョン１から２への自主降格となると、2023-2024シーズンに関してはクラブの登記情報等、リーグが定める規則に未充足な点が複数見受けられライセンスが付与されず、兵庫県2部リーグで1年間活動を行った。

この度のライセンス交付に際し、クラブ公式ホームページからは改めてクラブ関係者やスポンサーに向け謝罪の意が綴られ、2024-2025シーズンのＦリーグ復帰に向け、体制を整えていることを明らかにした。

リーグ公式からの発表に対し、SNS上ではファン・サポーターから「おかえりなさい」「待ってたよ」と温かいコメントが殺到。クラブOBであり日本代表としても活躍した原田浩平さんも「デウソン神戸、Fリーグ復帰！」と古巣へ激励の言葉を送った。

デウソン神戸⚽️

Fリーグ復帰👏 https://t.co/0Iq49Ixoi6

— 原田浩平 (@kohei_harada7) January 29, 2024

■2024年度Ｆクラブライセンス結果について（Ｆリーグリリースより）

日本フットサルリーグ（Ｆリーグ）は、2024年度Ｆリーグクラブライセンスの申請があった22クラブに関する判定結果について、一般社団法人日本フットサルトップリーグの理事会においてＦライセンス申請クラブとして審議し、下記の通り決定したことをお知らせ致します。

エスポラーダ北海道
ヴォスクオーレ仙台
マルバ水戸FC
バルドラール浦安
リガーレヴィア葛飾
フウガドールすみだ
しながわシティ
立川アスレティックFC
ペスカドーラ町田
Y．S．C．C．横浜
湘南ベルマーレ
ヴィンセドール白山
ボアルース長野
アグレミーナ浜松
名古屋オーシャンズ
シュライカー大阪
デウソン神戸
広島エフ・ドゥ
ポルセイド浜田
ミラクルスマイル新居浜
ボルクバレット北九州
バサジィ大分

■2024年度Fリーグクラブライセンスについて（クラブリリースより）

いつもデウソン神戸へご声援いただき誠にありがとうございます。
2023年12月27日付けで2024年度Fリーグクラブライセンスが付与されたことをお知らせ致します。

弊クラブのサポーターの皆様、スポンサーの皆様、その他関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

現在、2024-25シーズンに向けて、Ｆリーグのクラブとして再始動の準備を順次進めております。
後日、新体制につきましては追ってリリースにてご案内差し上げます。

誠に勝手ではございますが、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。