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作成日時:2024.04.19
更新日時:2024.04.19

【アジアカップ2024|ミックス/日本vsキルギス】大会直前に招集された、2016年を知るベテランの決意。仁部屋和弘「自分がいる意味は“点を決めること”だと覚悟してきている」

PHOTO BY本田好伸

4月18日、日本代表はタイ・バンコクアリーナでAFCフットサルアジアカップ2024グループステージ第1節・キルギス代表戦に臨み、2-3で敗れた。

オリベイラ・アルトゥールの負傷により、急遽代表に招集された仁部屋和弘。初戦に敗れた後のロッカールームでは「切り替えろ」とチームメイトに声をかけた。

36歳のベテランはどんな思いでこの舞台に臨んでいるのか。2016年にW杯出場を逃した経験があるからこそ、若手に伝えられることとは。

試合後、仁部屋に話を聞いた。

■キルギス戦 ハイライト(グループC第1戦)

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最終的には自分が決めて勝たせればいい

──残念な結果となりましたが、今日の試合はどうでしたか。

アジア特有の難しいゲームになったなと感じています。ワールドカップ予選には独特のものがありますね。

──途中で呼ばれてここまでの出場時間があったのは、監督からの信頼も感じられたのではないでしょうか。

そうですね。ただこの勝負は、僕が出ようが出まいが関係なく、チームが勝つためにというところなので、悔しい結果になりました。

──チームとして何が一番機能しなかった部分だと思いますか?

(失点は)流れからも1点ありましたけど、セットプレーからが2つです。アジア特有のこういう試合はあると思うので、もちろん反省することも大事ですが、次の試合がすごい大事になるかなと思っていますね。

なのでもちろん悔しいですけど、それよりも結果に左右されずにやるべきことを積み重ねることのほうがより重要だと僕は思っています。勝とうが負けようが、次の試合に向けて勝つために、最善を尽くす。1%でも勝つ確率を上げる作業をやることが一番必要だと思っています。最終的に僕たちがワールドカップに行ければいいと思っているので、1試合でどうこうとなることはないですね。

──最初試合に入った時は平田ネトアントニオマサノリ選手と変わったと思うんですけど、そこではいわゆるピヴォだったのか、それともクワトロにして戦い方を少し変えようという感じはあったのでしょうか?

いや、特になく。僕はチームでピヴォもやっていますし、サイドに張る偽ピヴォもやっています。みんなが円滑に動く、なおかつ自分自身が足を動かすことも考えているので、そこは問題なくやれたかなと思います。

──試合の最後のセットプレーのところでも投入されて、ある意味大事な場面で送り出されたところでは、どういう役割を担っていると考えられますか?

やはり点を決める、そして勝たせるという部分だと僕自身も感じますし、グレさん(木暮賢一郎監督)もそういうメッセージがあったのかなと思っています。最終的に韓国戦、タジキスタン戦もそうですけど、最終的に自分が決めればいいだろうというふうには感じるので。そのために最大の準備をしたいなと思っていますね。

──今までだと、大事な試合はオリベイラ・アルトゥール選手が点を決めてきました。そのアルトゥール選手がいないなかで、決める選手がいないと本当に厳しくなってくると思います。

本当におっしゃる通りというか、自分がいる意味は「点を決めること」だと僕自身も覚悟してきていますし、そのために最善の準備をしたいと思っています。

試合前からそれは思っていましたね。特に若い選手も多いですし、AFC(アジアカップ)やワールドカップ予選を戦っている選手もそんなに多くはないので。そういう状況だからこそ、若い子はのびのび躍動してもらいたいです。

これからより自分とアンちゃん(安藤良平)だったり、(吉川)智貴の重要性は上がると思っているので。いい意味でコントロールしながら、困ったら最終的に自分が決めて勝たせればいいやという感覚ではあります。

──金澤空選手が、終わった後に「ニブさん(仁部屋和弘)がいろんな選手に声をかけてくれた」と話しをしていました。

そこは、自分や智貴がいる意味はそこだと思っています。いい意味でも、悪い意味でも、2016年の経験があるので、どういう空気感でいかないといけないのかというところはあります。

もちろん重要な一戦ですけど、最終的にワールドカップへいければいいと思っているので。僕がどうこうではなくて、このチームを勝たせればいいと思っていますし、一つひとつやるべきことをやる。そしたら結果はついてくると思いますし、問題ないと思います。

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