作成日時：2024.04.29
更新日時：2024.04.29

【日本女子代表】AFC女子フットサルアジアカップ2025の開催が決定！初のW杯開催に向け「出場枠3枠」を懸けた戦いが、2025年5月に開幕

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SAL編集部

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PHOTO BYAJFSF（女子フットサル選手会）

アジアフットサル連盟（AFC）は4月27日、2025年5月にAFC女子フットサルアジアカップ2025を開催することを発表した。

2018年以来、7年ぶりの開催が決定

初のFIFAフットサル女子ワールドカップ開催実現に向け、また一歩前進するニュースが舞い込んだ。

27日、タイのバンコクにてAFCフットサル・ビーチサッカー委員会の会合が行われ、AFC女子フットサルアジアカップ2025の日程やレギュレーションが決定。

2025年の5月7日から18日の11日間でのスケジュールが予定され、同年1月に行われる予選を勝ち抜いたアジア12チームが出場し、同年開催予定の女子ワールドカップ出場枠とアジア女王のタイトルを懸けて戦う。

AFC女子フットサルアジアカップは、2015年にマレーシアにて第1回大会が開かれ、2020年にはクウェートにて第3回大会が予定されていたものの、新型コロナウイルスの蔓延により中止に。男子のアジアカップについては翌年に延期されたが、女子については開催の目処が立たず。今大会が、2018年の第2回大会以来7年ぶり4度目、ワールドカップ予選を兼ねての実施は初の試みとなる。

女子フットサルの世界大会については、これまで様々な議論や要望が相次いていながらも、こう着状態が続いていた。しかし、昨年の10月にFIFA評議会会議で2025年のワールドカップ開催が決定。その予選にあたるアジアカップについての詳細が決定したことは、日本女子代表にとってはもちろんのこと、世界の女子フットサルを発展させるための、大きな一歩となるだろう。