更新日時:2024.10.03
バディフットサルクラブフィオーレが来季の女子Fリーグ参入を申請!奈良県初のトップリーグ入りを目指す
PHOTO BYバディフットサルクラブ
9月30日、バディフットサルクラブフィオーレが2025-2026シーズンの日本女子フットサルリーグ参入を申請したことを発表。参入の可否は、12月下旬に決定する予定だ。
奈良県初の女子Fリーグ参入へ
バディフットサルクラブフィオーレは、関西女子リーグを2022年度に優勝、2023年度も準優勝し、地域女子チャンピオンズリーグに2年連続で出場したほか、2022年度の全日本女子フットサル選手権大会はベスト8に進出。選手、スタッフ、スポンサーがすべて奈良にゆかりのある「オール奈良」を掲げるチームとして、2015年から活動する女子チームだ。
クラブの岡田充代表は公式HPをとおして「来シーズンからは、日本国発祥の地“橿原市(かしはらし)”をホームタウンとし、このチャレンジをスタートできることも、大変意義深く感じています」と語り、キャプテンの我如古奈々も「憧れの舞台に挑戦できることをうれしく思います。正直今は、関西リーグでもうまくいかないことのほうが多く悔しい試合ばかりですが、子育てをしながらや働きながらでも好きなことに熱中できる環境を少しでも知ってもらい、これからの青春につなげる糸口になりたいと思います」と思いを伝えた。
クラブはすでに女子Fリーグ参入要件のうちチーム実績を満たしており、現在は運営法人の設立などに取り組んでいる。参入可否は12月下旬に通知予定で、申請が認められれば、奈良県初の女子Fリーグ所属クラブが誕生することになる。
【フィオーレ】<ご報告>日本女子フットサルリーグ新規参入を申請!!
9月30日、バディフットサルクラブ フィオーレは、一般社団法人日本フットサルトップリーグに対して、2025-2026シーズンの日本女子フットサルリーグ参入の申請を行いました。
女子Fリーグ参入要件のうち、チーム実績(地域女子チャンピオンズリーグベスト4以上、又は全日本女子フットサル選手権大会ベスト8以上)は満たしており、今後は運営法人の設立に取り組むとともに、さらなる強化に向けてトップリーグでのプレーを希望する選手の獲得とスポンサーの確保を進めて参ります。
チームは、これまで主に奈良県ゆかりの選手・スタッフ・スポンサーを中心とした「ALL奈良」のチーム作りを行っており、参入に向けて地域と協力しながら準備を進めて参りましたが、来シーズンは橿原市をホームタウンに活動する予定です。
参入の可否は、12月下旬頃通知される予定となっており、参入が実現すれば、奈良県初の女子Fリーグ所属チームの誕生となります。
<コメント>
■岡田充代表「トップリーグへ、奈良の地力を見せる時」
私は、かねてからサッカー・フットサル界における奈良県出身選手の県外流出を懸念しており、
・地元で活躍できる場の創出
・デュアルキャリアによる女性活躍社会の推進
・フットサルを通した奈良の活性化
という目的を果たすべく、この度、バディフットサルクラブ フィオーレが女子Fリーグ参入に向けて、現実的に動き出せること、そしてこのリリースに至れたことを嬉しく思います。来シーズンからは、日本国発祥の地「橿原市」をホームタウンとし、このチャレンジをスタートできることも、大変意義深く感じています。
今こそ、「奈良の地力」を見せる時‼
皆さんのご声援、お力添えを宜しくお願いいたします。
■我如古奈々選手(キャプテン)
「夢を追い続けた歳月。今、悲願のFリーグへ」
私にとってトップリーグはとても”憧れ”が強いです。
関西で戦っていたはずのチーム(アルコ神戸さん、SWHレディースさん)が、いつの間にかFリーグへ行き、優勝争い。そんな憧れの舞台に挑戦出来ることを嬉しく思います。約10年前、「もっとフットサルがしたい!」「奈良で馴染みの選手と戦いたい!」と県選抜で感じたのがきっかけで、岡田代表と話し合いを重ねバディFCフィオーレを創設しました。
その時はまさかこんなチャンスがくるなんて思いもしませんでした。
正直今は、関西リーグでもうまくいかない事の方が多く悔しい試合ばかりですが、子育てをしながらや働きながらでも好きな事に熱中出来る環境がある事を少しでも知ってもらい、これからの青春に繋げる糸口になりたいと思います。
■田中優芽奈選手(橿原市出身)
「奈良・橿原の名を背負い、全国の舞台へ」
トップリーグでの試合は常に大きな目標でした。
全国トップレベルの選手たちと対戦し、常に自分の限界を超えるために挑戦できることは、とても楽しみです。また競技生活の面でも、バディFCフィオーレはアスリートのデュアルキャリアを推進しています。
奈良にいながらトップリーグでのプレーと仕事を両立できることは、生活の基盤を安定させながら好きな競技に専念することに繋がっています。私は、チームのホームタウンとなる橿原市で生まれ育ったので、地元の名前を背負って戦えることをとても誇りに思います。
奈良の皆さんに応援してもらえるよう、これからも全力でプレーし、地元への感謝の気持ち持ち、一つでも多くの勝利を届けたいです。
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