2月8日と9日に、Ｆリーグ2024-2025ディビジョン１の第25節が岸和田市総合体育館で行われた。

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仙台が待望の今季初勝利！

8日の初戦はヴォスクオーレ仙台とY.S.C.C.横浜が対戦した。第1ピリオド3分、今井翔と丸山将輝が立て続けに得点し、仙台が2点をリード。第2ピリオド28分に失点を喫したものの、最後までリードを守りきり、今シーズン初勝利を挙げた。

続く2戦目は立川アスレティックFCとしながわシティの一戦。第1ピリオド、しながわはチアゴ・セウバックの強烈なシュートのこぼれ球を田村龍太郎が押し込み、先制に成功する。

しかし第2ピリオドに入り、31分と35分に中村充と安藤大智が得点を決め、立川が逆転。38分にしながわが同点に追いついたが、その1分後に中村がこの試合2点目となるパワープレー返しを決めて勝ち越し。このゴールが決勝点となり、立川が3－2で2位のしながわを下した。

3戦目は首位・バルドラール浦安とペスカドーラ町田が対戦。町田が試合開始直後の14秒に先制点を挙げると、試合の主導権をにぎった。その後も得点を重ね、倉科亮佑の2得点を含む5ゴールを挙げて快勝。

浦安は勝利すれば優勝に大きく近づく一戦だったが、勝ち点を落とした。

優勝争いは小牧ラウンドで決着！

9日には3試合が行われた。1戦目はボルクバレット北九州がバサジィ大分に勝利し、5試合ぶりの勝ち点3を手にした。2戦目ではシュライカー大阪がフウガドールすみだに逆転勝利。ホームで勝ち点3を獲得し、ファイナルシーズン3連勝を挙げている。

今節最後の試合は、湘南ベルマーレと名古屋オーシャンズの一戦となった。試合開始直後に堀内迪弥のゴールで先制した湘南は、19分にも籔内涼也のコーナーキックから牧野謙心が得点を挙げ、2点のリードを奪う。

しかし第1ピリオド終盤、名古屋が反撃に転じる。甲斐稜人と清水和也が立て続けにゴールを決め、試合は2－2の同点で折り返した。

第2ピリオドは、湘南が二度リードするも、名古屋がそのたびに追いつく展開に。残り1分半で再び4－4となったが、最後は甲斐のシュートのこぼれ球をアンドレシートが押し込み、残り44秒で逆転に成功。土壇場で名古屋が5－4と勝ち越し、接戦を制した。

この勝利で名古屋は勝ち点を「54」に伸ばし、しながわと順位が入れ替わった。首位・浦安の勝ち点は「56」のままで、名古屋との差は「2」に縮まっている。

14日には名古屋と浦安、16日には浦安としながわが直接対決を迎える。し烈な三つ巴の優勝争いは、小牧ラウンドにて決着する。

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■試合結果：岸和田ラウンド＠岸和田市総合体育館

2月8日（土）

2月9日（日）

■順位表｜2月9日（日）終了時点

■ファイナルシーズン小牧・試合日程

2月14日（金）

2月15日（土）

2月16日（日）

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