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作成日時:2025.05.14
更新日時:2025.05.14

【女子日本代表】歴史に名を刻む一戦、W杯出場を懸けて“アジア女王”に挑む。須賀雄大監督「自分たちを信じています」(準決勝|前日記者会見)

PHOTO BY伊藤千梅

5月14日、日本女子代表の須賀雄大監督と伊藤果穂が、AFC女子フットサルアジアカップ2025・準決勝の前日記者会見に出席した。

準々決勝では、高橋京花と江川涼の2人が得点を挙げ、攻守において安定した試合運びを見せた日本がベトナムを2-0で下して今大会初の完封勝利。初開催となるワールドカップ出場にあと一歩と迫った。

そして大一番となる準決勝で迎え撃つのは、前回大会を制した絶対王者のイラン代表。フィジカルと技術を兼ね備えた強敵との対戦は、まさに史上初のFIFA女子フットサルワールドカップ出場への試金石となる。

日本がW杯出場を決めるのか、それともイランが王者の貫禄を見せつけるのか。運命の一戦を明日に控えた須賀監督と伊藤が、明日に懸ける想いを力強く語った。

取材=伊藤千梅
編集=若月輝

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私たちは最善を尽くします

■日本女子代表|須賀雄大監督

──明日の試合に向けての意気込みを。

まずは準決勝でプレーできることをうれしく思います。ここまで応援いただきありがとうございます。対戦相手のイランは、今大会でもっとも強いチームの一つです。次の試合はとても難しいものになると思いますが、私たちは最善を尽くします。

──3大会連続の準決勝進出となります。須賀さんが監督に就任されてからどんな変化がありましたか?

私たちは、自分たちを信じています。そして自分たちのスタイルやプレーモデルに従って戦っています。この代表チームでは、それらを踏まえた“団結”を少しずつ高めてきました。それができれば、次の試合にも勝てると信じています。

──イランの印象と特に警戒している選手は?

素晴らしい選手たちがそろっているので、全員を警戒しています。そのなかでも特に、GKと14番の選手はより注意しないといけないと思っています。

イランと対戦できることが光栄

■日本女子代表|伊藤果穂選手

──明日の試合に向けての意気込みを。

明日は難しい試合になると思いますが、決勝に進めるようにチーム一丸となって戦いたいと思います。

──イランの印象と特に警戒している選手は?

この舞台でイランと対戦できることが光栄だと思っています。先ほども言ったようように難しい試合になると思いますが、日本もいい選手がいるので、みんなで一つになって戦います。先日のトレーニングマッチ(4月にタイで戦った国際親善試合)では0-0に終わったため、GKを含め全員が注意すべき選手だと思っています。改めて、決勝に進めるように頑張りたいと思います。

──日本が相手よりも優れていると思うところは?

イランは素晴らしい国ですが、私たちもこの大会を通して、チームとして大きく成長できていると思います。どんな試合状況でも、チームの力を大事にして戦いたいと思います。

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