更新日時:2025.07.16
残り12秒、衝撃のゴラッソ!横浜・山田優介が決めた“これぞフットサルのパワープレー”な一発に実況も大興奮「叫びすぎちゃってすみません」
PHOTO BY伊藤千梅
【メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1】Y.S.C.C横浜 3-3 ボルクバレット北九州(7月11日/横浜武道館)
試合残り12秒でフットサルの魅力が凝縮されたゴールが生まれた。Y.S.C.C.横浜の山田優介がパワープレーから劇的な同点弾を挙げ、ホームチームに貴重な勝ち点1をもたらした。このシーンには試合を配信した中継の実況も大熱狂していた。
■残り12秒で劇的ゴール
🏆#メットライフ生命Fリーグ 2025-26 ディビジョン1
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劇的!残り12秒の同点弾!決めたのは #山田優介
連係からファーで仕留めた華麗なパワープレー💪
\\📅7.11 19:00
⚔️#横浜vs北九州
🎙️実況:縄田将平
📺#FリーグTV
➡️https://t.co/98iIk4i3Vv#ついてこれるか#感動が加速する pic.twitter.com/bJTJ6GTWCj— FリーグTV (@FLEAGUETV) July 11, 2025
フットサルの魅力が詰まったラストプレー
7月11日、メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第7節、Y.S.C.C横浜vsボルクバレット北九州が行われ、横浜は3-3で引き分けた。
2-3のビハインドで迎えた残り12秒、値千金の同点弾を決めたのは、今シーズン、エスポラーダ北海道から加入した山田優介だった。
38分に勝ち越しゴールを許した横浜は、同点に追いつくため、GKをFPに代え攻撃の枚数を増やすフットサル特有の戦術「パワープレー」を開始。試合終了間際に決定機をつくり出した。
安井嶺芽が左サイドの深い位置へとパスを送ると、ボールを受けた小林拓夢はダイレクトでゴール前へ鋭いクロスを送る。ニアに飛び込んだ木村優太がスルーすると、ファーで山田優介が合わせ、劇的な同点ゴールを決めてみせた。
残り12秒で生まれたパワープレーからの同点弾には、FリーグTVで実況を務めた縄田将平氏も思わず大興奮。そのシーンを振り返って自身のSNSでは「叫びすぎちゃって…ほんとすみません。でもこれYSの素晴らしいパワープレーのせいですし、決め切る山田選手のせいでもありますからね!笑」と弁解した。このゴールにはファンも「フットサルの面白い瞬間」と、試合終盤の一連の流れに注目が集まり、フットサルの魅力が詰まったゴールとして反響を呼んだ。
ゴールを決めた山田はU-15サッカー日本代表でプレーした経験をもち、当時、海外遠征のメンバーに選ばれて日本代表・堂安律ともプレーしたことがある選手だ。北海道でフットサル選手として台頭すると、アスリート能力の高さと正確な技術で存在感を示している。
そんな山田の活躍もあり、試合は3-3で終了。横浜はホームで勝ち点1を手にした。