更新日時:2025.08.20
【バーモントカップ優勝インタビュー】2大会連続出場の主将が、決勝戦で体現したマルバのフットサル「試合中に気づきが出てきた」(7番・佐藤篤志/マルバ千葉fc)
PHOTO BY伊藤千梅
8月15日から17日に行われたJFA バーモントカップ第35回全日本フットサル選手権大会は、マルバ千葉fc(千葉県代表)が初優勝した。
マルバ千葉のキャプテンとしてチームを率いたのが、佐藤篤志だ。昨年も小学5年生ながら大会に出場した佐藤は、その経験値を生かしファーストセットの一員として試合に出場。決勝戦でも「試合中に気づきが出てきた」と、卓越した落ち着きを見せた。
相手を見てスタイルを変えるマルバの主将は、求められるフットサルをどのように体現していたのか。将来はバロンドール獲得を目指す佐藤に、決勝後、話を聞いた。
マルバ千葉fc優勝インタビュー
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自分たちのやりたいことができた
──優勝おめでとうございます。今はどんなお気持ちですか?
ありがとうございます!めちゃくちゃうれしいです。
──決勝戦を振り返っていかがでしたか?
最初のほうに点がババっと入ったので、自分たちのやりたいことがやりやすくなりました。試合中も気づきが出てきて良かったかなと思います。
──どんなことをやりたいと思って試合に臨みましたか?
他のチームは相手関係なくやるサッカーだけど、自分たちは相手がこうしてるから、じゃあこうするみたいなサッカーをしたいので、それができて楽しかったです。
──決勝戦は相手に合わせてどんな対策をしていましたか?
今日は相手が左側で2対1をつくってきたので、そこのコースを消して、限定して守備をしていました。
──準決勝は最初に先制される展開でしたが、どんなふうに対応しましたか?
相手がボンボン蹴ってくる感じだったので、いかにセカンドボール拾うかが大事でした。セカンドボールが拾えたり、プレスがかかり始めてから、自分たちのやりたいことができ始めて、それで最後結果的に勝てたのかなと思います。
──キャプテンとして意識していたことはありますか?
声を積極的に出すことです。
──今後の目標を教えてください。
今後はバロンドールを取りたいです。