8月17日、29日、31日にメットライフ生命Ｆリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第12節、4試合が各地で行われた。

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長野が暫定最下位を脱出！名古屋も1位をキープ

今節は6試合中4試合が行われ、熱戦が繰り広げられた。

17日に行われたボアルース長野vsバサジィ大分は、アウェイの大分が開始18秒で先制。16分にも得点を奪うと、2－0で試合を折り返した。第2ピリオド、長野は立ち上がり13秒にキャプテン・三笠貴史の得点で1点差に。ここから巻き返しを図りたい長野だが、30分に失点し再び2点差をつけられる。

ただ、ここで諦めないのがホーム長野。36分に稲葉柊斗、38分に上林快人がゴールネットを揺らすと同点にまで追いついた。そして迎えた残り5秒、パワープレーで相手を交わしフリーになった上林が右足を大きく振り抜くと、豪快な逆転ゴールに成功。本日2得点目でチームを7試合ぶりの勝利に導いたエースは、リーグの週間MVPにも輝いた。

29日には、2試合が行われた。フウガドールすみだvsしながわシティは、ホームのすみだが躍動。諸江剣語が先制ゴールを挙げると、1－0の時間が長く続く。第2ピリオド30分についに均衡が破られ、チアゴ・セウバックが来日初ゴールを決めた。

しかしホームのすみだが奮起すると、失点から約1分後に川﨑柊音が勝ち越しゴール。さらに4分後に中田秀人もダメ押し弾を決め、2点差を最後まで守り切ったすみだが2連勝を飾った。

ペスカドーラ町田vsシュライカー大阪は点の取り合いに。敵地に乗り込んだ大阪が、3分と11分に相手のミスを見逃さず2点をリードする展開に。ただ第1ピリオド終盤、GK・ビゴージがドリブルで相手陣地まで持ち上がると、相手2人をかわして最後は相手GKの股下を抜いてシュート。単独突破からのスーパーゴールで第1ピリオドで1点差まで追いついた。

第2ピリオドでは町田が攻勢を強めるも、35分に大阪・中井駿斗が先に得点。その後は町田がパワープレーを選択し、追い上げを試みる。勢いのあるパワープレーからクレパウジ・ヴィニシウスと山中翔斗が得点し、試合は振り出しに。終盤はお互いがパワープレーを仕掛けたが、勝ち越しゴールは生まれず、3－3で試合を終えた。

31日に行われた名古屋オーシャンズvsY.S.C.C.横浜は、名古屋の前線が躍動。第1ピリオドで4点を畳みかけ、ホームの会場を盛り上げる。第2ピリオドでは得点を許すも、この日の試合後に引退発表をした吉川智貴が得点。先制点を決めた清水和也がダメ押しの6点目をあげると、大量6得点でホームで勝利を収めた。

今節の試合結果、順位表は以下のとおり。Ｆ1はこれで第12節の4試合が終了となり、残り2試合は10月に開催される。Ｆ1は中断期間に入るが、上位チームは9月5日〜7日の3日間でカップ戦に臨む。

■試合結果

8月17日（日）

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