更新日時:2025.09.16
日本代表、ウズベキスタンに4-1で完勝!内村俊太が2得点、“仮想タジキスタン”に勝ちきり、アジアカップ予選に向けて準備万端【フットサル日本代表】
PHOTO BY日本サッカー協会/JFA、伊藤千梅
【国際大会】日本代表 4-1 ウズベキスタン代表(日本時間9月16日/ウズベキスタン・タシュケント)
9月16日、フットサル日本代表は国際親善試合でフットサルウズベキスタン代表と対戦。AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選の“前哨戦”の位置付けとなる試合で日本は4-1で勝利を収めた。
<AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選・メンバーはこちら>
■国際親善試合 vsウズベキスタン
内村俊太が2ゴール!
アジアカップ予選は20日に開幕し、日本は20日にカンボジア代表、22日にマカオ代表、24日にタジキスタン代表と戦い、2026年年1月の本大会出場を狙う。
16日にはアジアカップ予選に向けウズベキスタンとの国際親善試合が行われた
大会4日前のこの日、高橋健介監督は「タジキスタンのイメージに近い」と“仮想ライバル”を想定しながらウズベキスタン戦に臨んだ。
スタートメンバーは、GK田淵広史、FPは新井裕生、石田健太郎、清水和也、内田隼太の5人でスタートした後、3分に内村俊太が石田と交代してピッチに立った。
試合は立ち上がりから動いた。4分、清水が前線からプレスをかけて相手のパスミスを誘うと、このボールを新井がカット。すぐさまピッチ中央から右足でシュートを放つと、クロスバーに跳ね返ったボールが相手GKに当たり、ゴールへと転がり日本が先制に成功した。
その後、日本は本石猛裕、金澤空、山中翔斗、石田の2ndセットを経て、中村充、青大祐、伊集龍二、原田快らもピッチに立ち、登録全員で攻勢を強めた。すると7分、青が奪ったボールを新井につなぎ、右とあずける。これをフリーで受け取った内村が相手GKの頭上を抜く強烈なシュートを突き刺し、追加点を挙げた。
しかし1分後、自陣左でボールを持った中村の縦パスが相手の足に引っかかり、GK田淵が開いて無人となったゴールへと吸い込まれて日本は1点を献上した。
1点差に詰められた日本は、その後もゴールを脅かされる場面があったものの、GK田淵を中心に守り抜き、2-1とリードを保って試合を折り返した。
第2ピリオドは、2ndセットの本石、金澤、山中、石田でスタート。再びスコアが動いたのは24分、中央から斜め左にフリーランニングした内村の動きに対して、青が正確な左足パスでピタリと足元へ。すると背番号3はトラップで相手を外してカットインすると、直後に右足を振り抜き、ニアに鋭いシュートを叩き込んだ。
その後も互いにゴール前のチャンスをつくったものの、スコアは動かず。ウズベキスタンが残り5分でパワープレーを開始すると、直後の35分、新井がパスカットからダイレクトシュートで無人のゴールに決め切り追加点。その後も相手のパワープレーを無失点でしのいだ日本は、完全アウェイの雰囲気のなか、4-1で貴重な勝利を収めた。
■試合結果・日程
9月16日(火) | 日本時間:21:00(現地時間:17:00) | 国際親善試合 ◯4-1 フットサルウズベキスタン代表 |
---|---|---|
9月20日(土) | 日本時間:21:00(現地時間:17:00) | AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選 第1戦 vs フットサルカンボジア代表 |
9月22日(月) | 日本時間:21:00(現地時間:17:00) | AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選 第2戦 vs フットサルマカオ代表 |
9月24日(水) | 日本時間:24:00(現地時間:20:00) | AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選 第3戦 vs フットサルタジキスタン代表 |
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2025.09.16