SAL

MENU

作成日時:2025.11.23
更新日時:2025.11.23

【フットサル日本女子代表】W杯初戦で歴史的な初勝利!アジア女王の貫禄を見せニュージーランドを6-0で圧倒 次戦は26日、世界ランク3位のポルトガルと対戦

PHOTO BY伊藤千梅

【FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025】日本 6-0 ニュージーランド(日本時間11月23日/フィリスポーツ・アリーナ)

11月23日、フットサル日本女子代表はフィリピンのマニラにあるフィリスポーツ・アリーナでFIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025、グループステージ第1戦を戦い、ニュージーランド代表に6-0で大勝。フットサル女子W杯の初戦で歴史的な白星を飾った。

↓【完全ガイド】フットサル女子W杯↓



アジアカップMVPの追野が2得点

グループCの第1戦で、日本はニュージーランドと対戦。先発はGK井上ねね、FPは江口未珂、池内天紀、追野沙羅、江川涼が1stセットに入った。

日本は序盤からボールを保持しながらリズム良く攻撃を展開すると、先制点が生まれたのは2分だった。右キックインから池内が中央にパスを送り、追野がダイレクトでピヴォの江川へ。そのまま追野が左に周り込み、江川からのヒールの落としを受けて左足を一閃。強烈なシュートをゴールネットに突き刺した。

幸先良く先制に成功した日本は、3分に2ndセットを投入。中村みづき、岩崎裕加、高橋京花、松本直美がピッチに入ると、松本、高橋がゴールを脅かすシュートを放つなどチャンスを広げた。さらに5分、日本は3rdセットと交代し、伊藤果穂、宮原ゆかり、網城安奈、筏井りさがピッチに入った。

その後も再三にわたってチャンスをつくるも、追加点を奪えない。しかし、均衡を破ったのは日本の10番だった。

13分、右サイドの高い位置のキックインから中央で中村がシュートを放つと、相手に当たったこぼれを拾った網城が右足を振り抜き、強烈なシュートをゴールに突き刺した。

その後、18分からニュージーランドがGKを交代してパワープレーを開始するも、日本は落ち着いて対応。そのまま失点を許さずに第1ピリオドをしのいで試合を折り返した。

迎えた第2ピリオド、日本は2ndセットのメンバーでキックオフすると、徐々にW杯初戦の緊張感がほどけてきたのか、勢いを増していく。すると24分、日本がリードを広げるゴールを奪う。

右CKから中央の網城がシュートに持ち込むと、相手に当たり跳ね上がったボールを筏井が頭で押し込み3点目。さらに27分、左サイドの江口から中央の江川がワンタッチシュートを放つと、相手GKが弾いたこぼれを自ら押し込んだ。その27秒後にも左CKの流れから右の江口がシュートを放つと、こぼれを追野が蹴り込んだ。

大量リードを奪った日本はその後も危なげない試合運びを見せ、32分に宮原が追加点を挙げて6-0でタイムアップ。史上初開催の女子W杯初戦で、日本は歴史的な初勝利を飾った。

大会前の時点でFIFAランキング5位につけていた日本は26日、第2戦で同3位のポルトガルと対戦。今大会はグループ上位2チームがノックアウトステージに進出できるレギュレーションとなり、次戦の勝利での突破を目指す。

↓【完全ガイド】フットサル女子W杯↓



▼ 関連リンク ▼

  • https://f-sal.com/f-watch/61923/
  • 【フットサル日本女子代表】FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025 完全ガイド
  • Fリーグ2024-2025 試合日程・結果/チケット情報/放送情報
  • 【大会・試合情報】Fリーグ・JFA フットサルリーグ戦&カップ戦まとめページ

▼ 関連記事 ▼