更新日時:2025.11.29
【トリムカップ】優勝候補・兵庫が大量6得点で勝利!開催地・東京を含む5チームが勝ち点3、29日にベスト4進出チームが決定|大会初日/日本トリムPresents 第17回全国女子選抜フットサル大会

PHOTO BY石井和裕
11月28日、日本トリムPresents 第17回全国女子選抜フットサル大会が東京・京王アリーナTOKYOで開幕。大会初日は会場に12チームが集結し、全3グループの第1戦が行われた。
写真=石井和裕
東京、青森、神奈川、兵庫、静岡が勝利
グループAの第1試合は広島県選抜vs北海道選抜の一戦。北海道が2分に長木希果の強烈なシュートで先制すると、10分で3点をリードする展開。一方、広島も11分に黒崎琉衣のゴールで反撃をはじめ1-4で試合を折り返した(試合は15分ハーフ)。
その後、広島が猛攻を仕掛けて1点差に迫ると、29分、横井萌々香の強烈なシュートがクロスバーに当たって跳ね返ったところを黒崎が詰め、土壇場で同点に。試合はそのまま4-4でタイムアップを迎え、開幕戦は引き分けに終わった。
第2試合は東京都選抜vs愛媛県選抜が行われ、12分に左CKから中央の青山実苗が左足で決めて東京が先制に成功した。迎えた第2ピリオド、追加点を挙げたのは東京。またも左CKから、こぼれを筒井彩奈が押し込み、わずか10秒でリードを広げてみせた。
しかし、反撃を始めた愛媛が17分に佐々木麻菜の執念のゴールで1点差に迫ると試合は膠着。終始、東京が攻め込む時間が続いたもののスコアが動かないまま2-1で終了し、東京が辛くも逃げ切る結果となった。

グループBの第1試合は石川県選抜vs神奈川県選抜の一戦。6分、小林桃菜が右サイドからシュートを放つと、相手がクリアしたボールがネットを揺らし、オウンゴールで神奈川が先制して試合が動く。さらに13分、猿澤桃佳が高い位置でボール奪取すると、そのままGKとの1対1を沈めてリードを広げた。
対する石川は22分、左キックインの落としを平能彩佳が左足で突き刺し反撃。さらに25分、右サイドから舛田仁美が決めて試合を振り出しに戻した。しかし、直後に再び試合が動く。カウンターから猿澤が仕留め、神奈川が勝ち越し、試合はそのまま2-3で終了。神奈川が接戦を制して初戦で勝ち点3を手にした。
第2試合は青森県選抜vs大阪府選抜の一戦。7分、青森が右サイドのキックインからのチョン・ドンで佐井渓生が先制すると、22分には八木橋萌加がゴール前でヘッドで決めてリードを広げることに成功。その後、30分に1点を返されたものの、青森が逃げ切り2-1の勝利を飾った。

グループCの第1試合は茨城県選抜vs兵庫県選抜の一戦。開始早々、2分に上本唯由のゴールで兵庫が先制すると、3分にも三宅怜が決めて追加点を奪う。その後も23分までにゴールを積み重ね、0-5と大量リードを広げると、反撃も1点にしのぎ、終了間際に1点を加えて1-6で試合終了。初日の全試合で最多得点となる6ゴールを挙げて、優勝候補筆頭の兵庫が幸先よく勝ち点3を手にした。
第2試合は鹿児島県選抜vs静岡県選抜の一戦。4分にシュートのこぼれに反応した鈴木梨音が決めて静岡が先制すると、第1ピリオド終了間際には鈴木千尋が決めてリードを広げる。第2ピリオドも17分に鈴木千尋が追加点を挙げて静岡が主導権をにぎった。鹿児島は23分、29分に重久玲菜が反撃弾を決めたもののあと一歩が届かず。最終スコアは2-4で静岡に軍配が上がった。
1日目を終え、東京、青森、神奈川、兵庫、静岡が勝利。大会は29日に2日目を迎え、1次ラウンドの第2、第3戦を行い、決勝ラウンドの準決勝に進む4チームが決定する。
なお、本大会は全試合入場無料となり、1次ラウンドおよび準決勝は「トリムカップ公式チャンネル」にて生配信が行われ、決勝戦については J SPORTS/J SPORTSオンデマンドにて生中継で放送される。
詳しい試合情報は以下をご覧ください。
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2025.11.28














