更新日時：2025.12.01
イタリアがアジアの強豪・イランとの激闘を制しGS突破！ブラジル＆ポルトガルは3連勝で準々決勝へ｜女子W杯／大会9日目
PHOTO BY伊藤千梅
11月29日、FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025は大会9日目を迎え、グループCとグループDの8チームがグループステージ第3戦を戦った。
日本人審判コンビがブラジル戦で笛を吹く
グループCは、引き分け以上で2位でのグループステージ突破が決まる日本がタンザニアと対戦。試合は開始49秒で日本が先制すると、そのまま危なげなく試合を運び9－0の完勝で準々決勝へ駒を進めた。
2試合目にはポルトガルとニュージーランドが対戦。すでにグループステージ突破を決めていたポルトガルが10ゴールと2桁得点を挙げ、3戦全勝とFIFAランキング3位の実力を見せつけ1位通過を果たした。
グループDはグループステージ突破を懸け、イランとイタリアが直接対決。勝利が必要なイランは、10分にGKが先制点をマークし、1点のリードで試合を折り返す。ただ第2ピリオドでイタリアが反撃。30分に同点ゴールを挙げると、その20秒後に勝ち越しゴールを決め2－1に。最後はイランがGK攻撃を試みるも、パワープレー返しで3－1になり試合終了。この結果、イタリアが2位でノックアウトステージへの切符をつかんだ。
パナマvsブラジルでは、日本人審判コンビの山本真理審判員と齋藤香菜氏がそろって笛を吹いた。FIFAランキング1位・ブラジルの厳しいプレーに対しても落ち着いて対応。的確なジャッジで円滑な試合進行を行った。試合はブラジルが9－0と貫禄の勝利を挙げている。
