12月5日から8日にかけて、メットライフ生命Ｆリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第20節、計6試合が各地で開催された。

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北九州と湘南がダービー勝利で連勝

5日にはバルドラール浦安vsフウガドールすみだが行われた。浦安は5分、キックインからロドリゴが強烈なシュートを放ってゴールネットを揺らすと、18分に柴山圭吾が追加点。第2ピリオドに入り、23分に再びロドリゴ、34分にレアンドロがダメ押し弾を沈め、ホームで4－0の勝利を収めた。

6日には3試合が開催された。ボルクバレット北九州vsバサジィ大分の“九州ダービー”は、下位に沈むチーム同士の負けられない対決となるなか、15分に津田京一郎が均衡を破り北九州が先制に成功した。

北九州はGKの攻撃参加も生かしながら大分を押し込んでいくと、18分、松川網汰のシュートのこぼれ球に甲林陸が詰め、2点をリードして試合を折り返す。第2ピリオドは逆に大分が合計14本のシュートを放ったものの、この日が今シーズン2試合目の先発となったGK中村亮冶が無失点に抑える活躍を見せて北九州が2－0で勝利。今シーズン二度目の連勝を達成した。

湘南ベルマーレはホームでY.S.C.C横浜と対戦。1－1で迎えた第1ピリオド残り40秒、湘南・高橋広大が左サイドからのキックインで送られたボールを、体を倒しながら合わせて勝ち越しゴール。第2ピリオドにスコアは動かず、湘南が“神奈川ダービー”を制した。

しながわシティvsシュライカー大阪は、しながわの攻撃が爆発。7分にオウンゴールで先制すると、第1ピリオドにゴールラッシュ。藤川侑哉と山田凱斗がそれぞれ2得点、カイオとチアゴ・セウバックにも得点が生まれ、7－0で試合を折り返した。最後は21分に再びカイオが決め、しながわが大量8得点で白星を飾った。

ボアルース長野vsペスカドーラ町田は壮絶な戦いとなった。7分までに長野が3点をリードする展開のなか、町田は第1ピリオドに1点を返すにとどまった。迎えた第1ピリオド、町田が攻勢を強めると、27分に毛利元亮が1点差に迫るゴール。さらに、勢いに乗った町田は39分、左サイドから山中翔斗が左足一閃。試合序盤に3点差をつけられたところから追いつき、試合は3－3の引き分けとなった。

首位・名古屋オーシャンズは立川アスレティックFCとの一戦で、清水和也が開始8秒で先制に成功。その後、15分に追いつかれて試合を折り返したものの、最後に意地を見せた。36分、右サイドの高い位置でボールを持ったアンドレシートがキックフェイントで相手を交わし、得意の左足でシュートを突き刺すことに成功。最後までリードを保ったままタイムアップを迎え、名古屋が2－1で勝利を収めた。

今節の試合結果、順位表は以下のとおり。次節は11日から13日にかけて行われる。

■試合結果

12月5日（金）

12月6日（土）

12月7日（日）

順位表｜第20節　※12月7日終了時点

■次節試合日程

12月11日（木）

12月12日（金）

12月13日（土）

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