更新日時:2025.12.30
ボアルース長野、渡辺大輔と岡島工が今季限りでの現役引退を発表。Fリーグ通算100試合出場超えの両選手はファイナルステージ前に決断

PHOTO BYボアルース長野
ボアルース長野は24日、渡辺大輔と岡島工が今シーズン限りで現役引退することを発表した。
長野を支えた功労者たちが引退を決意
現在30歳の渡辺は、多摩大学体育会フットサル部から2018年にボルクバレット北九州に加入。その後、広島エフ・ドゥで2シーズンを過ごし、2022年から長野に活躍の場を移した。Fリーグでは、これまで通算110試合に出場している。
渡辺はクラブの公式サイトを通じ、「今シーズンは試合に出ていない時でも、『復帰楽しみにしてるよ!』と声をかけてくださったり、いつも会場に来て支えてくれたファン・サポーターの皆様には本当に感謝してもしきれません。フットサル選手としての挑戦はここで終わりますが、これまでお世話になった方たちへ恩返し出来るようにこれから第二の人生を送っていきたいと思います」と感謝の言葉に加え、これからの決意を示した。

そして、2022年に渡辺とともに長野に加入したGK岡島も現役引退を表明。名古屋オーシャンズでFリーグキャリアをスタートさせた岡島は、アグレミーナ浜松を経由し、長野に加入。3クラブでFリーグ通算133試合に出場した。
また、岡島は「選手生活を振り返るにはまだ早く、2月には今季で1番大切な5試合も控えています。 終わりを決めはしましたが何も変わる事なく、このクラブのために、目標必達のために、皆さんと最高の笑顔で今季を終えるために、 そして、振り返った時に胸を張って最高の選手生活だったと言えるように、最後の1秒まで心を燃やし、良い準備を続けて、 自分らしく走り抜けていきます」と綴っている。

両選手のコメント全文は以下の通り。
■渡辺大輔選手コメント
今シーズン限りで引退することを決めました。
どんな時も応援し続けてくれた両親。
苦楽を共にした仲間。
自分の挑戦を応援して下さったファン・サポーターの皆様。
沢山の方々に支えられここまでプレーすることができました。初めてのF1でのプレー。
F2への降格。
F2無敗優勝F1昇格。
他では味わえない経験をさせていただきました。今シーズンは試合に出ていない時でも、「復帰楽しみにしてるよ!」と声をかけてくださったり、
いつも会場に来て支えてくれたファン・サポーターの皆様には本当に感謝してもしきれません。フットサル選手としての挑戦はここで終わりますが、
これまでお世話になった方たちへ恩返し出来るようにこれから第二の人生を送っていきたいと思います。まだシーズンは終わっていないので、
最後まで「渡辺大輔」らしくチームの為に闘いますのでもう少しだけ応援よろしくお願いします。
ホーム最終戦皆様と笑顔で会えるのを楽しみしています。
■岡島工選手コメント
いつも応援してくださる皆さまへ
今季をもって選手生活を終える事を決断いたしましたのでご報告をさせていただきます。
はじめに
会長、社長、GMをはじめ、熱い魂を持って運営に携わるクラブスタッフの方々、愛情深くご支援くださるスポンサー企業の皆さま、温かくそして熱く背中を押してくれるボアルースファミリーの皆さま。苦楽を共に歩み、常に学びや刺激を与え続けてくれた指導者やチームメイトの皆さん。どんな時も”選手として”を1番に考える僕の側で、多くを犠牲にしながらもずっと支え続けてくれた家族に、心より感謝いたします。非凡な選手になる事は出来ませんでしたが、多くの人に支えていただき12年間Fリーグの舞台で戦い続けられた事、そして愛と情熱に満ちたこのクラブで選手としての最後を迎えられる事に深い感謝と幸せを感じています。
選手生活を振り返るにはまだ早く、2月には今季で1番大切な5試合も控えています。終わりを決めはしましたが何も変わる事なく、このクラブのために、目標必達のために、皆さんと最高の笑顔で今季を終えるために、 そして、振り返った時に胸を張って最高の選手生活だったと言えるように、最後の1秒まで心を燃やし、良い準備を続けて、自分らしく走り抜けていきます。
選手生活最後のホームゲーム、今季の、そして自身の集大成であるファイナルシーズンで、これまで”岡島 工”に関わってくださった多くの方々とお会い出来る事を楽しみにしております。
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