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作成日時:2026.02.28
更新日時:2026.02.28

名古屋を王座奪還へ導いた元スペイン代表・アンドレシートのラストメッセージ「心から日本が大好き。絶対にまた来ます」

PHOTO BY本田好伸

2月21日のメットライフ生命Fリーグ2025-26シーズンの第24節、名古屋オーシャンズは立川アスレティックFCに4-3で勝利を収め、ファイナルシーズンの3試合を残してシーズンぶり17回目の優勝を果たした。

この試合で2-2の同点から31分に勝ち越し弾を決めたのがアンドレシートであり、37分にも追加点。1点を返された試合の決勝点は、元スペイン代表の背番号8だった。試合後、優勝セレモニーで歓喜の笑顔を見せたアンドレシートはその翌日、クラブを通して2月23日をもって退団するというリリースが発表された。

優勝を決めた立川戦が4シーズン過ごした名古屋での最後の試合。その23日はバルドラール浦安戦でピッチに立つことはなかったものの、試合後、ファン・サポーターの前に現れて感謝を伝え、チームメートに胴上げされると、涙ながらに深々とお辞儀して、日本での最後の勇姿を示した。

2016年にスペイン代表として欧州選手権(ユーロ)を制覇し、2022-2023シーズンにスペインのコルドバから名古屋へ。左利きのアラとして圧倒的な技術と戦術眼、さらには得点力を見せ、初年度にはMVPを獲得。翌シーズンもベスト5に選ばれるなど、チームに世界水準をもたらし続けた。

Fリーグ通算88試合・72得点、34歳のマエストロがファンに向けて日本での最後の言葉を残した。

取材=溝口優輝

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Fリーグで4年間プレーできて良かった

──優勝を決めた時はどんな気持ちでしたか?

名古屋オーシャンズがいるべき場所に戻ることができてすごくうれしいです。すごくいいゲームでしたし、2得点できたことで優勝につながってよかったです。ファン・サポーターやずっと応援してくださっている方々に感謝しています。この1年間はすごく大変でしたが、この瞬間を待っていたので本当に良かったです。

──優勝をもたらして退団します。どんな思いですか?

このエンブレムを背負って優勝することが一番うれしかったですし、終わった時に一番に考えたことは、チームメートやスタッフ、櫻井(嘉人)社長、新谷(岳史)会長、ファン・サポーターに対しての感謝です。このクラブは優勝することしか考えていないですし、最後にこの結果をもたらすことができて良かったです。

──2022-2023シーズンから名古屋でプレーしてきました。アンドレシート選手のキャリアの中でこのクラブでプレーした4年間はどんな意味をもつものでしたか?

新しい経験、素晴らしい経験でした。ずっとスペインでプレーしていて、日本のレベルがすごく高いと思っていましたし、リーグのレベルも、選手、チームのレベルもどんどん上がっていると思います。もっといいリーグになっていくと思います。個人として、Fリーグで4年間プレーできて良かったです。

──サポーターの方からもメッセージをもらっていました。本当に素晴らしい選手だという証だと思いますし、このリーグでプレーしてくださったことに感謝しています。改めて、日本のファンにメッセージをお願いします。

まずは本当に感謝しかありません。どんな時も、どんな場所でも、相手の選手も含めて、すごくサポートしてくださいました。メディアの方もそうですし、みなさんに感謝しかありません。心から日本が大好きなので、私の心にあり続けています。絶対にまた日本に遊びに来ます。みなさんありがとうございました。

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