更新日時:2019.04.27
【独占インタビュー】「攻撃的で勇気のある戦いをしたい」。ルイス・ベルナット新監督が描く、ペスカドーラ町田「Fリーグ王者」への未来図。
PHOTO BY川嶋正隆
ペスカドーラ町田の新指揮官に就任したルイス・ベルナット・モリーナ監督。42歳のスペイン人指揮官は、これまでに母国のスペインやフランスといった欧州のトップレベルで指揮を執ってきた。
2016/2017シーズンからの2シーズンは、フランスのトゥーロンで立川・府中アスレティックFCのFPジョーを指導。2017/2018シーズンにはリーグ戦13チーム中で2位の成績を残し、カップ戦も決勝まで勝ち進んだ。
実績十分の新指揮官に課されたタスクは「悲願のリーグ制覇」。大きな期待を背負う中、ルイス・ベルナット監督が考える町田の優勝に必要なこととは──。
Fリーグはアジアで最も強いリーグ
──新シーズンからペスカドーラ町田を指揮することになりました。日本のファンはまだルイス・ベルナット監督のことをよく知らないので、簡単な経歴を教えてください。
スペインで監督業を始めて、フランスリーグでも指揮を執り、昨シーズンはベトナムで指導していました。その中でタイトルも取りましたし、フランスリーグのカップ戦では決勝で敗れましたがそこまで勝ち進みました。日本の皆さんが知っているジョー選手(立川・府中アスレティックFC)、ケニー選手(元バルドラール浦安)と同じチームでしたね。
──昨シーズンから日本でプレーしているジョー選手とは、来日についてお話しされましたか?
彼とは何度か話をしましたね。Fリーグはとても素晴らしいリーグですし、日本は素晴らしい場所で、仕事をするには問題ないところだと教えてくれました。安心してくださいと言ってくれましたね。
──スペイン、フランス、ベトナムと渡り歩き、今度は日本ですが、日本のフットサルをご覧になられましたか?
(日本代表の)ブルーノ(・ガルシア)監督を知っていますし、(ヴォスクオーレ仙台の)ホセ(・フェルナンデス)も知人です。世界で最も良いフットサルリーグの1つだからこそ、ずっとフォローはしていました。日本に来る前から(日本のフットサルを)知っています。また、(元日本代表監督の)ミゲル・ロドリゴ監督とも話をしていましたし、日本のことはたくさん知っています。
──具体的にFリーグの印象は?
アジアで最も強いリーグの1つだと思っています。日本代表は国際レベルでも良い競争をしていますね。清水(和也)選手(エルポソ)、(吉川)智貴選手(名古屋オーシャンズ)などスペインでフットサルをやっていた選手もいます。日本にはそこ(スペイン)で戦える選手が揃っているので、最高のリーグだと思っています。
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