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2018.10.30

【僕の必殺技、教えます!】Fリーグ選抜・鬼塚祥慶の“メッシのようなドリブル”の3つの極意!

PHOTO BY軍記ひろし

選手はみんな必殺技を持っている──。

トップレベルの舞台で生き残るために身につけた“武器”を紹介する新企画。彼らはいつも、どんなことを考えてピッチで必殺技を繰り出しているのか。その背景を紐解くことで、見る人にとっては新たな観戦ポイントに、蹴る人にとっては、それをコピーすることで新たな武器となるのだ。

今回、登場するのは、Fリーグ選抜で活躍するスペイン育ちのドリブラー・鬼塚祥慶。まるで“両利き”のような卓越したボールコントロールと繊細なボールタッチのドリブルで、いとも簡単に相手を抜いてしまう。

しかし、そのドリブルをよく見ればわかるが「シザース」や「エラシコ」といった派手なテクニックやフェイントは使っていない。では、鬼塚の武器「オニ・ドリブル」の極意とはいったい何なのか。

大切なのは「遊びながら楽しむこと」

■極意その壱:相手の足を見る

僕はいつも相手の足を見ています。相手が足を出してきたタイミングでボディフェイントを入れて相手のバランスを崩して縦に抜くか、縦にいけないのであれば切り返して中に切り込むようにしています。スペインにいたとき、僕の大好きなリオネル・メッシがボディフェイントだけで相手を抜いているプレーを見て、「これだったら抜けるんじゃないかな」と思ったのがきっかけでした。(メッシのように)軽やかにはできませんが、重心を意識してフェイントを掛けるようにしています。

■極意その弐:ピッチのどこで仕掛けるのか?

カットインしてドリブルするのが得意なので、右サイドから左足を使って1対1をよく仕掛けています。僕は両方の足でボールを扱えるので、縦に抜くフリをして中に切り込むこともできますし、逆に、中に切り込むフリをして縦に突破することもできます。その駆け引きによって相手を惑わすことができているのかなと思います。それ以外にも、カウンターのときなどはピッチの中央でもドリブルをしますね。

■極意その参:両足での繊細なボールタッチの身につけ方

スペインにいたときは、ストリートサッカーみたいな感じでミニゲームでずっと1対1をしていました。それと、ハイライトのゴールシーンを見るのが好きなのですが、リカルジーニョ(インテル・モビスター/スペイン)のように左利きの選手が右サイドから1対1を仕掛けて、キーパーが出てきたところで決めるのがすごく好きです。僕もそれを意識していて、チームメイトが(僕が仕掛けやすいように)タイミングを作ってくれてそのパターンからゴールを決められるようになったことで自信をつけました。

逆足(左足)でのプレーについては、僕はもともと左利きだったのかなと思います。小学1年生くらいのときからチームに入ってサッカーを始めたのですが、みんなが右足で蹴っているのを見て、僕も右足で蹴るようになったんです。でも右足を捻挫してしまったとき、右足で蹴れないので左足で蹴っていたらうまくなって、それからは両方の足で蹴れるようになりました。

■ドリブル上達の秘訣:常にボールに触れる!

ドリブルがうまくなる秘訣は、常にボールに触れていること。家の中でも小さいボールやクッションのボールを転がして遊んでいましたし、そういう遊びを通して細かいタッチが磨かれたのかなと。遊びながら楽しむことも大切ですし、それが技術の向上につながると思います。親やコーチからも「ボールに触れているとうまくなる」と言われてきましたし、ボールに触れる時間を増やせば増やすほど感覚が養われると思います。

■俺のここを見ろ!:ドリブルの後のプレー

相手のリズムを崩すところや1対1のバリエーション、それとドリブルだけでなく、その後のプレーも見てもらいたいです。ドリブルで1対1を仕掛ると思わせて味方をフリーにさせるプレーなどもありますから。この先も、お客さんも一緒になって楽しんでもらえるようなプレーを心掛けてやっていきたいです。

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