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2018.12.22

【F1第28節/浦安×F選抜】終盤に2点差を追い付くも「ここ6、7試合で一番出来が良くなかった」(浦安 アルベルト・リケル監督)

PHOTO BY軍記ひろし

12月22日(土)、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第28節のバルドラール浦安とFリーグ選抜の一戦が浦安市総合体育館で行われ、浦安は2-2で引き分けた。

守備の要のディドゥダを出場停止で欠く浦安は、スピード感のある攻撃を繰り広げていくが、何度か訪れた決定機を決められないまま、相手に主導権を握られる時間が増えていく。それでもスコアレスでしのいで後半を迎えたが、22分にCKから失点すると、34分にもゴールを許して2点をリードされてしまう。

直後から、石田健太郎をゴレイロにしてパワープレーを始めると36分、中央を使ったダイレクトプレーでチャンスを作ると、最後はゴール前の長坂拓海が決めて1点を返す。さらに37分、中央の宮﨑岳が相手を外して左足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール右上隅に決まって同点に。数的有利な状況を生かした戦いで試合を振り出しに戻すことに成功した。

その後もパワープレーを継続して勝ち越しを狙ったが、最後に上回ることができずにタイムアップ。浦安は26節に名古屋オーシャンズに敗れたものの、21節から今節までの8試合を3勝4分1敗と好調をキープ。シーズン終盤にかけて確実にレベルアップした姿を見せている。

日本人の真面目さが弱みとなる面がある

アルベルト・リケル監督(バルドラール浦安)

──今日の試合を振り返って。

今日は、ここ6、7試合くらいで一番出来が良くありませんでした。一番の問題は試合の入りです。最初の10分くらいは試合に入れていなくて、タイムを取って少しずつ修正していきました。(最近の試合で唯一敗れた)名古屋オーシャンズ戦もありましたが、結果ということではなく、そのときの方が守備はうまくいっていました。その部分をしっかりとやっていくことが一つです。

それと、後半は相手も少し疲れがあって(ハーフまで)下がっていたので押し込める場面があったことはよかったですし、そのあとに、パワープレーではありますが(2点差を)追いついて負けなかったことはよかったと思います。これまでやってきたことを続けていくことが大切ですし、直さないといけないところはたくさんありますから、チームをよくしていきながら続けていくことが重要だと思います。

──Fリーグ選抜がマンツーマンの守備でハメてきたところで苦労していましたが、試合中にどんな指示を出して駆け引きしていたか。

マンツーマンでくるということで、自分たちがいつも練習していることをする。ボールがないところで抜けていくことや、(トラップのタイミングやボールを持ったときに)コントロールで動かすことをしっかりとやっていこうと話していました。最初はできていませんでしたが、徐々に修正していくことで最初よりはよくなったと思います。マンツーマンへの攻撃はしっかりと続けていって、こういうチームを相手にも対応していけるようにしたいです。

──開始5分で(1stセットのメンバーを野村啓介ではなく)青山竜也にしました。相手の守備に苦戦していたから前に起点を作ろうという狙いですか?

竜也は先週も長い時間プレーして、結果を残していましたし、今週の練習でもこちらが求めていることをしっかりとできていたので起用しました。今日はクワトロ(4-0システム)で動いているところに変化をつけて3-1にしたかったので、前で収められる選手が必要ということでした。

──2018年は、リケル監督にとっても新チームに来てチャレンジをした一年でした。

日本に来る前から、コミュニケーションというところでは難しいだろうと感じていて、実際にそうしたところはありましたが、クラブにしても選手にしても自分に適応してくれようとしてくれました。それに自分としても、選手に適応していこうとしましたし、クラブは課題があるなかでも、できる限りのことを私にしてくれていました。お互いに助け合ってやれていたことには満足しています。

──では個人的に一番、印象に残っていることは何ですか?

一つだけ選ぶのは難しいのですね。日本に来る前から、どんなところなのかといった文化などの情報を入れていましたが、実際に来たら、考え方などが全く違ったことには驚きました。いくつも違うことがあったので、一つに選ぶことは難しいのです。

例えば生活面では、住んでいるところは治安もよくてキレイですし、落ち着きがある地区です。日本全体にそういうところがあることにはビックリしています。それに、マグロがめっちゃ美味しいし、納豆も美味しい(笑)。それに仕事面でも、少なくとも自分が知っている選手は真面目でハードワークしてくれますし、そこはいいところでした。一方で、フットサルというスポーツにおいては、そういった日本人の教養があって真面目なところが弱みとして出てしまう面もあるので、そこは直していきたいと思っています。

──2019年の抱負を教えてください。

健康な1年であればいいなと思っています。私は1月だからとか12月だからといったことをあまり気にするタイプではないですが、フットサルとしては自分たちのチームがこのままの流れで成長していくことを求めつつ、強いていうなら、みんなも自分も健康でいられたらいいなと思っています。

 

 

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