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2019.01.19

「#行って帰ってくるまで」に見るフットサル界の突破口。星翔太が広めたハッシュタグの価値を読み解く。

PHOTO BY軍記ひろし

FC今治の経営企画室長の中島啓太氏、楽天NBAなどで通訳を務める新川諒氏、名古屋オーシャンズの星翔太から広まったハッシュタグ「#西京極に行って帰ってくるまで」。

『SAL』でもまとめ記事をアップしたが、最初の投稿をきっかけとして一気にTwitterで拡散され、フットサル以外のスポーツクラブや選手、関係者を巻き込みながら派生していった。

星翔太は、どうしてこのタグを使い始めたのか。本人に話を聞くと、停滞気味のフットサル界の突破口となるような、SNSの特徴を生かした真の価値が見えてきた──。

行き慣れていない人が行くからこそ、発見がある

──最初の「#西京極に行って帰ってくるまで」を始めた経緯を改めて教えてください。

きっかけは、中島さんと新川さんと親交があり、中島さんの発信で「初めて行くBリーグに、違う視点を持つそれぞれが、それぞれの行き方で感じることを残していきましょう」と。なにかを伝えるためというよりも、僕らが初めてのBリーグ観戦を楽しむための一つの遊びのようなところから始まったんです。それをやっていくなかでブースター(Bリーグのファン・サポーター)が自然に絡んでくれて、その結果、それを見ていたオフィシャルの方も声をかけてくれたという流れでした。

──それが派生して、今ではいろんな形になりました。

ここまでなるとは思っていませんでしたね。「#西京極に行って帰ってくるまで」の翌日に2つ目の「#墨田体育館に行って帰ってくるまで」が始まりました。墨田区総合体育館は都内なのでより人の目につきやすかったんですよね。なので結果的に(フウガドールすみだ以外の)ほかのチームにも広まったのかなと思います。それにハッシュタグを通じて、サポーターではない方の「こうしてほしい」というリアルな声もあり、クラブにとって発展性のあるものが出たことはよかったですね。

──確かに「ここがいいよ!」、「楽しかったよ!」以外にも、客観的な視点の改善点や要望ありましたね。

もともと「#西京極に行って帰ってくるまで」はBリーグを観に行ったことがない僕たちを中心とした声から始まったじゃないですか。普段、行き慣れていない人たちが初めて行くからこそ新しい発見があると思います。クラブとしても課題が出て、それを修正していくことでお客さんの声に応えていくということが理想ですね。

──それでどんどん改善されていけばリピーターも増えていく?

そうです。どちらかと言えば新しい人たち向けなものなので。

【次ページ】アウェイサポーターも巻き込んでいろんな意見を取り入れる

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