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作成日時:2019.02.09
更新日時:2019.02.09

【F1第32節/立川・府中×仙台】視線は既にプレーオフへ「“総力戦”という意味でどこまで全員で戦えるか」(立川・府中 谷本俊介監督)

PHOTO BY軍記ひろし

2月9日(土)に行われたDUARIG Fリーグ2018/2019ディビジョン1の駒沢セントラルで、ヴォスクオーレ仙台は立川・府中アスレティックFCと対戦し2-2で引き分けた。

先日、現役引退を表明した岡山洋介がキャプテンマークを巻いて臨んだ試合は前半4分に先制点を献上。すぐに追いつきたい立川・府中だったが、シュートがポストに嫌われるなどしてゴールを奪えず前半を終了する。

1点ビハインドの後半29分、仙台の荒牧太郎が2枚目のイエローカードで退場に。数的優位となった立川・府中はそのわずか8秒後に皆本晃のボレーシュートがようやくゴールネットを揺らし同点になる。このゴールで勢いに乗る立川・府中は35分にジョーが浮かして落としたボールを酒井遼太郎がボレーで突き刺し逆転する。

だが残り3分に相手にゴールを許してしまい再び同点になってしまう。この後タイムアウトを取り立川・府中がパワープレーを開始する。しかし両者得点を奪えず試合終了。仙台と勝ち点1を分け合った。

出場時間が得られていなかった選手には期待を込めて起用

谷本俊介監督(立川・府中アスレティックFC)

──試合を振り返って。

Fリーグは残り1試合で、シーズンの始まる前は今頃プレーオフ争いをしているのかなと予想はしていた中、いい方向で自分たちの予想を覆すことができ、プレーオフ進出を決めて2試合に臨むことができました。当然、目の前の試合に勝っていかないといけないですがプレーオフまでの時間、どう使うかという意味でいろいろなことを試しながら試合を進めていました。勝つチャンスはありましたが、結果よりも今は優先すべきものがあり、その中で全力を出してベストを尽くせた試合でした。

──プレーオフに向けて試していると言っていたが、どんなことを試しているのか。

プレーオフは今回のように2連戦あります。レギュレーションを見ると40分を2回の80分ゲームと捉えていて、その80分間を戦うためには当然、少人数では戦えないので“総力戦”という意味でどこまで全員で戦えるかというチャレンジをしています。なのでこれまでは出場時間が得られていなかった選手にも期待を込めて起用しています。

岡山洋介(立川・府中アスレティックFC)

──試合を振り返って。

プレーオフを決めての試合でしたが、もちろんどうでもいい試合1試合もないですし、重要な一戦という気持ちで臨みました。今回キャプテンという立場を頂いたことに監督にもチームメイトにも感謝しています。そのなかで「勝利」という結果が出せなかったことは悔しかったですが普段出ていない飛騨(龍典)君といった選手たちも活躍できたので良かったです。

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