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2018.07.01

【F1第3節/町田×湘南】“超個性派集団”が優勝候補と大熱戦!「ナイスゲームでしたよね? 僕もそう思います」(湘南・奥村敬人監督)

PHOTO BY本田好伸

7月1日(日)に行われたDUARIG Fリーグ2018/2019ディビジョン1の第3節、湘南ベルマーレはアウェイでペスカドーラ町田との“境川決戦”に臨み、粘り強い戦いを見せて2-2で引き分けた。

湘南は、立ち上がり1分18秒で先制を許したものの、その14秒後、小門勇太が右サイドのキープから中央に反転してゴールに突き刺した。後半、29分にカウンターから再び小門が決めて逆転に成功。しかし、その1分後には、相手のエース・森岡薫に強烈なシュートを決められ同点に。ドローだったが、最後まで高い集中力を保ちながらプレーした湘南としては、町田と互角以上の戦いを繰り広げた価値のある一戦だった。

フットサルを湘南が変える

奥村敬人監督(湘南ベルマーレ)
──今日の試合を振り返って。
ナイスゲームですよね、今日はどうでしたか? よかったですよね。僕もそう思います。(試合会場へ向かう)移動で東名高速が事故渋滞で巻き込まれてしまい、予定していた集合時間から1時間くらい遅れてしまいました。なのでミーティングをバスでやったりといったアクシンデントもあり、選手はどうかなと思っていましたが、この逆境の中で試合に集中して、相手に勝つという姿勢を見せてくれました。本当に素晴らしい選手たちだなと改めて誇りに思いました。
今日は境川決戦ということで、両チーム、ファン、サポーター、クラブ関係者のすべてが本当に「戦」ではないですけど、そんな気持ちで乗り込んできました。その中で、間違いなく優勝を狙っている町田に対して、選手はひるまず、互角以上の戦いをしてくれました。開幕戦では浦安に負けてしまい、自分たちはどうなのだろうという部分もありましたが、改めて上にいけるチーム、メンバーだと思いました。

ただし、勝てなかった事実もあるので、しっかりと練習から自分たちのスタイルというか。相手よりも戦って、走って、髪の毛1本でも触ってゴールを決める、ゴールを守るのが自分たちなので、(AbemaTVなどのメディアでも)「個性派集団」と言われていましたが、本当に僕が現役だったロンドリーナ時代から、横澤直樹や大地悟、豊島明など、個性派で通っていましたが、やっと選手に恵まれて、昔のように個性派と言われることが嬉しくて、そんな仲間たちと、監督として戦えていることが夢のようです。

なんというか、すごく気持ち良いというか、(勝てなくて)苦しい試合だけど、全然、楽しい。選手が頑張ってくれているから、一生懸命やっているから、負けていても顔を上げてみんなでやろうとしているから。次節は名古屋とですし、厳しい戦いが続くと思いますが、どんなことがあってもこのメンバーと戦い続けて、自分たちで良い結果をつかみ取って、フットサル界を湘南が変えると思っていますし、(記者会見にキャプテンとして出席している)隣のジャッピーニャ(本田真琉虎洲)もそう思ってくれていると思います。そのために(昨シーズン)湘南にきてくれたと思うので、一緒にやりたいなと。

あとは植松(晃都)が100試合達成ということでした。高校1年の時にデビューして、まだ100試合かと思う感じもあるが、彼もいろんなプレッシャーの中でFリーグを戦ってきたと思う。最年少選手だと言われていた頃から、それでもたくましく育ってくれて、代表にも呼ばれる選手になってくれて。まだまだ成長すべきところはたくさんありますけど、湘南というチームを背負って、世界に誇れる選手になってもらいたいと思います。また来週は名古屋との厳しい試合が待っていますので、全員で一丸となって戦いたいと思います。

──40分間通して高い強度を保ち続けられるのは日々のトレーニングの成果だと思うが、強さを出し切れるところには何か秘訣があるのか?
僕たちは、小田原アリーナでトレーニングをしていているのですが、週に2、3回は筋トレをした後に強度の高いメニューをこなして、その後は、スポンサードしてくださっている「鈴廣かまぼこ」の社員食堂(小田原アリーナの最寄りにある)で食事をさせてもらっていて、コンディショニングも念頭に置いています。また、筋トレの次の日は予後トレーニングといって、30分くらい体をケアするように、刺激を入れて休むというようなトレーニングを考えています。体では絶対に負けないことと、加えてスピードでも勝負する。そして横澤がやってくれているいろんな戦術の部分でも相手を上回れるようにトレーニングをしているので。続けられるのは、選手たちが大好きなフットサルをして、良い環境を手に入れたいという気持ちがあると思います。フットサル界は今、批判を受けたりだとか、盛り上がっていないと言われることがありますが、自分としては一人でもお客さんが来てくれたら嬉しいですし、そういう人たちを大切にしたいです。自分たちが頑張っている姿を見て共感してくれる人が増えたらいいなと。なので僕たちはとにかく、周囲の声もそうですけど、自分たちのやることをやり続けることをブレずに意識してやっています。

──ナイスゲームでした。ただし、引き分けに終わった要因はどこにあるか。
お互いに決定機があって、そこは町田が多かったかもしれないが。でも、髪の毛1本でも触ってゴールを決める、ゴールを守る気持ちがお互いにあったのかなと。運もあるが、気持ちで入れさせないというところで、意地と意地のぶつかり合いの部分で引き分けになったのかなと。運もあると思うのですが、こういった部分はいろんな要素がありますし、「負けたくない」というお互いの思いがこの結果になったのかなと思います。

本田真琉虎洲(湘南ベルマーレ)
──今日の試合を振り返って。
今日も勝ちにきたのですが、引き分けでも悪い結果ではありません。町田はホームではあまり負けないチーム。みんなすごい(強い気持ちでやってくるし)、僕がいた時のホームも、サポーターの力などがありましたから、今日は勝てなかったけど、引き分けは良い結果だと思います。いろんな状態とかもありますけど、最後まで集中して頑張った。団結があったと思う。これからまた湘南は、もっと、去年の結果が偶然ではなく、湘南は強いところを見せられたと思う。これからも続けていきます。

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