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作成日時:2019.05.19
更新日時:2019.06.16

名古屋が決勝でも圧倒的強さを見せつけオーシャンカップ3連覇を果たす!「監督が代わったタイミングは難しくなるが結果を出せて良かった」(名古屋 星龍太)

PHOTO BY軍記ひろし

Fリーグオーシャンカップ2019の決勝戦が愛知県の武田テバオーシャンアリーナで行われ、名古屋オーシャンズが湘南ベルマーレに7-0で勝利。大会3連覇を制した。

スコアが動いたのは開始54秒だった。ペピータがカットインからゴールを決めると4分には西谷良介のゴールで早くも2-0に。さらに12分には橋本優也が決めて試合を3点のリードで折り返す。

迎えた後半では22分に西谷が相手GKを避けてゴール。26分にはキックインから最後はセグンドにいた安藤良平が押し込んで5点目を決める。そして29分にはヴァルチーニョが、33分に笠井大輝がそれぞれゴールを決め、7-0という圧倒的なスコアで優勝を収めた。また、大会のMVPには安藤が選ばれ、得点王には通算9得点を挙げたペピータが輝いた。

今日はみんなで祝ってリーグ戦へ切り替えていきたい

フランセスコ・フエンテス監督(名古屋オーシャンズ)

──試合を振り返って。

この大会、この決勝を勝てて良かったですしホッとしています。今シーズンに入ってから短い期間の中でこれ以上のことはない結果で終わることができて良かったと思います。チームの出来としてはまだまだ修正すべき点はありますけど、選手はここまでやったことをピッチで個性を出して完璧にも近いゲームを出せたのではないかと。ここから短い期間で次を考えなければいけませんが今日はみんなで祝ってリーグ戦へ切り替えていきたいです。

──準決勝と決勝は関口選手を起用したが改めて篠田選手と2人のGKの評価は。

2人のGKのパフォーマンスに関しては非常に満足しています。とてもレベルの高いプレーで準決勝と決勝にどちらを起用するか選ぶことは非常に難しかったです。それほど2人ともいい争いでレベルアップしているのではないかと思います。期待が高く持てるキーパーだと感じています。

──大会前にお伺いした時に「まだベースを作るプロセスの段階」と仰っていましたが良くなった点と修正点は?

まだプロセスの段階ではありますがこの大会を通して選手も非常に成長が見れた大会でした。今まで私たちがやってきた戦術は全部完成した状態でこの大会には臨めなかった。ただし選手は今までやった選手を考えると本当にそれ以上のものを出し切れたところが良かったです。今度は試合と練習の選手の期待や姿勢を見れたのでそういう面でも素晴らしい大会にすることができた。

今日はみんなで優勝を祝いたいですが「完璧なゲームはない」という考えで明日からまた相手チームを分析し、こういう結果を残したと言うことは相手チームはより細かく私たちを分析してきます。そして開幕でも湘南とは当たるのでより分析してより違う対策を含め臨まなければいけないです。なので細かいところまで分析して戦術的なプロセスを続けていかないといけないです。

星龍太(名古屋オーシャンズ)

──試合を振り返って。

監督が代わった最初の大会で優勝できたことを嬉しく思います。監督が代わったタイミングは難しくなりますが結果を出せて良かったなと思います。監督の言ったとおり締めるところは締めれたいいゲームだったとかなと。リーグまで時間はないですけれどもゆっくり休んでまた長い戦いに向けて準備していけたらと思います。

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