更新日時:2021.02.15
【F1試合結果&順位】湘南ベルマーレが王者・名古屋オーシャンズに引き分け。9発大勝のバサジィ大分が2位を確定させる!
PHOTO BY高橋学
2月13日、14日にFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で7試合行われた。
※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。
名古屋vs湘南から4つのゴールが選出
駒沢での7試合で合計44得点が生まれた先週末のFリーグ。今回も、アベマFリーグダイジェストでは元日本代表・稲葉洸太郎氏がセレクトするトップ5ゴールの選出とスーパープレーの解説が行われた。
週間TOP5ゴールの第5位に選ばれたのは、バサジィ大分・瀧澤太将の得点。右サイドで、左サイドからの飛ばしのパスを受けた瀧澤はアラコルタで中へ運び、縦のスペースへと運び逆足の左足で決めたゴールが選出された。大分はこの得点を含む大量9ゴールでバルドラール浦安に勝利。勝ち点を45に伸ばし、今シーズン2位を確定させた。
続いて、4位には名古屋オーシャンズvs湘南ベルマーレから星龍太のボレーシュートが選出された。こちらは説明不要で、シュートコースと威力の2点を評価された。
第3位も名古屋vs湘南から、今度は湘南の鍛代元気の得点が選ばれた。相手陣内の左サイドでボールを持った高溝黎磨がマークを引きつけ、ゴール前の鍛代へゴールをお膳立て。高溝の個人技とゴール前で詰め鍛代の動きに対し、稲葉氏も「素晴らしかった」と話した。
さらに、第2位も名古屋vs湘南から選ばれた。自陣中央のレーンから名古屋の平田・ネト・アントニオ・マサノリが右サイドの高い位置にいたぺピータへ展開し、折り返しを受けて一気に前進。
平田が相手のマーク2枚を引きつけ、エリア内へ走りフリーになっていた右サイドのぺピータへボールを戻す。これをシュートではなく、左サイドへダイレクトで叩き、後ろから長い距離を走ってきた西谷良介に詰めさせた。
第1位はシュライカー大阪戦で決めた浦安の加藤竜馬のゴール。高いラインでプレスをかけてくる大阪に対し、味方の長坂拓海が粘って前線の加藤へボールを渡す。これを受けた加藤は一気に前進し、一人でカウンターを仕掛けると飛び出してくる相手GKの肩口を抜くループシュートで冷静に決めてみせた。
加藤はこの試合でハットトリックを達成し、4-3での勝利に大きく貢献。前日の大分戦の大敗を払拭するような試合をした。
そして、スーパープレーを解説する「イナバ・ウワァー」では湘南戦で決めた名古屋のペピータのボレーが選ばれた。高い位置でのキックインから決まったこの得点だが、ミートの上手さ、威力、シュートコースはもちろんのこと星のコースを空けるブロック、八木聖人の配球の質も高い評価を受けた。
しかしこの試合、名古屋は湘南のパワープレーによって残り42秒に4-4の同点とされ引き分けに。すでにリーグ優勝を決めている名古屋だが、今季唯一黒星を喫していた相手と勝ち点1を分け合った。
Fリーグは今週末に行われる8試合で全て終了。残すは全日本フットサル選手権とF1最下位チームとF2王者のトルエーラ柏によるディビジョン1、ディビジョン2入替戦プレーオフになる。
先週末の試合結果は以下のとおり
■試合結果
ボルクバレット北九州 1-0 Y.S.C.C.横浜
バルドラール浦安 1-9 バサジィ大分
名古屋オーシャンズ 4-4 湘南ベルマーレ
ボルクバレット北九州 6-3 フウガドールすみだ
エスポラーダ北海道 2-3 名古屋オーシャンズ
バルドラール浦安 4-3 シュライカー大阪
Y.S.C.C.横浜 1-3 湘南ベルマーレ
■順位表
■今週末試合日程 @駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
2月19日(金)
16:30 湘南ベルマーレ vs 立川・府中アスレティックFC
19:00 シュライカー大阪 vs ボアルース長野
2月20日(土)
14:00 ボルクバレット北九州 vs バルドラール浦安
16:30 フウガドールすみだ vs 名古屋オーシャンズ
19:00 ペスカドーラ町田 vs 立川・府中アスレティックFC
2月21日(日)
14:00 シュライカー大阪 vs バサジィ大分
16:30 湘南ベルマーレ vs ボアルース長野
19:00 Y.S.C.C.横浜 vs エスポラーダ北海道
※ABEMA 2月の放送予定はこちら
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