更新日時:2021.04.19
湘南ベルマーレが内村俊太、浦上浩生の謹慎処分を見直し。「十分な事情聴取が行われずに審議を進めた過程に不備がありましたので…」
PHOTO BY高橋学
4月19日、湘南ベルマーレは3月27日に発表された内村俊太、浦上浩生の規律違反による処分の内容を見直すと発表した。
内村は5試合、浦上は2試合の公式戦出場停止
「所属選手6名による深夜に及ぶ集団での飲酒を伴う会食が行われていたことが発覚し、また、さらに人を集めようとする行為があったことも判明いたしました」という理由から、これに関与した内村、浦上、上原拓也、高橋広大、籔内涼也、S.B.F.C. LONDRINA所属の山﨑歩夢の6名が処分を受けていた。
上原、高橋、籔内、山﨑の4名は「厳重注意」だったが内村は1年間、浦上は2カ月の謹慎処分という重い処罰を受けた。しかし今回クラブからは「処分の内容を決定するにあたり、十分な事情聴取が行われずに審議を進めた過程に不備がありました」と明かされ「再度関係者への聴取、及び事実確認を行った上で見直しの判断をいたしました」と発表があった。
見直しの結果、内村は1年の謹慎処分から公式戦5試合出場停止、浦上は2カ月の謹慎処分から公式戦2試合出場停止に。
この変更についてクラブは「彼らがクラブの一員として活動をする中で自らを見つめ直し、反省をするとともに、他の選手の模範となるような選手になることを目的としています」と説明。「弊クラブ所属選手の規律に反する行為への処分の件で混乱とご心配おかけしましたことに、クラブ役員一同、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを残した。
内村に関しては今シーズン、ピッチに立てないほどの重すぎる処分だったが一転してもう一度湘南の選手として活躍する姿を見ることができそうだ。
以下はクラブからのリリース
弊クラブ所属選手2名への処分の見直しについて
この度、3月27日に発表をさせていただきました、弊クラブ所属選手による規律に反する行為への処分について下記の通り当該選手2名の処分内容を見直すこととなりましたのでお知らせいたします。
■内村俊太
謹慎処分(期間:1年)
↓
公式戦5試合出場停止
■浦上浩生
謹慎処分(期間:2ヶ月)
↓
公式戦2試合出場停止
今回の処分の見直しについて、3月27日に発表をした処分の内容を決定するにあたり、十分な事情聴取が行われずに審議を進めた過程に不備がありましたので、再度関係者への聴取、及び事実確認を行った上で見直しの判断をいたしました。
今回の処分見直しで、処分内容が謹慎処分から公式戦の出場停止の処分に変更したことについては、彼らがクラブの一員として活動をする中で自らを見つめ直し、反省をするとともに、他の選手の模範となるような選手になることを目的としています。
皆様には今回の弊クラブ所属選手の規律に反する行為への処分の件で混乱とご心配おかけしましたことに、クラブ役員一同、心より深くお詫び申し上げます。
今後、第三者を交えたクラブ規律及び懲罰規定等の見直し、適切なクラブ運営の体制構築を図り、信頼回復に努めて参ります。
尚、クラブ規律及び懲罰規定等の見直しにかかる一切の費用を、クラブ役員の負担とすることを併せてご報告させていただきます。株式会社小田原スポーツマーケティング
湘南ベルマーレフットサルクラブ
代表取締役 兼CEO(最高経営責任者)
古川剛士エグゼクティブダイレクター 兼 CPO(最高理念責任者)
鈴木博晶エグゼクティブダイレクター 兼 CFO(最高財務責任者)
清元秀エグゼクティブダイレクター 兼 CMO(最高マーケティング責任者)
鈴木伸幸エグゼクティブダイレクター 兼 CLO(最高人材・組織開発責任者)
草山明久エグゼクティブダイレクター 兼 CTO(最高トレーニング責任者)
山室淳エグゼクティブダイレクター
阿久津貴志アンバサダー
間宮恒行シニアアドバイザー
水谷尚人
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