更新日時:2025.12.01
【トリムカップ】兵庫が東京とのPK戦を制して6大会ぶり7度目の戴冠!最多得点の三宅怜が大会MVP|大会最終日/日本トリムPresents 第17回全国女子選抜フットサル大会

PHOTO BY©︎JFF/日本フットサル連盟
11月30日、日本トリムPresents 第17回全国女子選抜フットサル大会の3日目が東京・京王アリーナTOKYOで行われた。兵庫県選抜が東京都選抜との決勝をPK戦の末に制して、6大会ぶり7度目の優勝を飾った。
決勝は激闘の末にPK戦に突入
準決勝の2試合はダービーマッチとなった。第1試合は、兵庫県選抜と大阪府選抜の“関西ダービー”。スコアレスで試合を折り返すと、19分に大阪が先制したものの、直後に島田有嘉が決めて兵庫が追いつくと、21分に三宅怜のゴールで逆転。終盤に2点を加えて決勝へと駒を進めた。
同時刻に行われた第2試合は、東京都選抜と神奈川県選抜の“関東ダービー”。4分に青山実苗のゴールで先制した東京がその後もゴールを重ね、第1ピリオドで4-0とリード。その後も神奈川の反撃を食い止めて逃げ切り、優勝した2016年の第8回大会以来となる決勝進出を果たした。
迎えた“関西ダービー”の決勝、先手を取ったのは東京だった。5分、高い位置で奪った青山がそのまま強烈なシュートを決めて先制に成功した。しかし、第1ピリオド終了間際、兵庫がカウンターで攻め込むと、中央の前田海羽が左にあずけると、三宅怜がアウトでのパスを通して最後は今中悠莉がフィニッシュ。試合を振り出しに戻した。

一進一退の攻防は第2ピリオドを終えても均衡が崩れず、決着はPK戦へと突入。先攻の神戸は、一番手の後藤茉耶が決めると、後攻の東京も古屋宇蘭が決め、その後、4人ずつが全員成功した。迎えた5人目、兵庫はエース・三宅がきっちりと決めきると、東京の田中沙樹のシュートをGK兵頭菜穂がシャットアウト。この結果、PKスコア5-4で兵庫が上回り、2019年の第11回大会以来となる通算7度目の優勝を飾った。

なお、最優秀選手は三宅怜(兵庫県)、敢闘賞は愛沢南(東京都)、猿澤桃佳(神奈川)が受賞。大会恒例となっているファッショナブル賞は東京都が受賞した。
| 優勝 |
|---|
| 兵庫県選抜 |
| 準優勝 |
| 東京都選抜 |
| 第3位 |
| 大阪府選抜 神奈川県選抜 |
| ファッショナブルチーム賞 |
|---|
| 東京都選抜 |
| MVP | |
|---|---|
| 三宅怜 | 兵庫県選抜 |
| 敢闘賞 | |
| 愛沢南 | 東京都選抜 |
| 猿澤桃佳 | 神奈川県選抜 |
ゴールランキング ※大会終了
| 順位 | 名前 | 所属 | 得点 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 三宅怜 | 兵庫県選抜 | 6 |
| 2位 | 猿澤桃佳 | 神奈川県選抜 | 5 |
| 3位 | 筒井彩奈 | 東京都選抜 | 3 |
| 3位 | 本間詩帆 | 北海道選抜 | 3 |
| 3位 | 開田真由 | 大阪府選抜 | 3 |
| 3位 | 遠藤瑚子 | 茨城県選抜 | 3 |
| 3位 | 青山実苗 | 東京都選抜 | 3 |
| 3位 | 黒崎琉衣 | 広島県選抜 | 3 |
決勝戦
| 試合日 | キックオフ時間 | 得点者 | カード | 得点者 | 試合情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/30 | 14:30 京王アリーナTOKYO |
15分 今中悠莉 | 兵庫県選抜 1(PK5-4)1 東京都選抜 |
5分 青山実苗 | 詳細 フルマッチ(無料) |














