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作成日時:2026.05.20
更新日時:2026.05.20

【キックオフカンファレンス】2026-27シーズン開幕目前!F1、F2、女子Fの総勢32選手が「新時代へ」の決意を示す

PHOTO BY青木ひかる

Fリーグは5月14日、東京都のJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」で「メットライフ生命Fリーグ2026-27キックオフカンファレンス」を開催した。

会場には、5月29日に開幕する新シーズンを前に、F1、F2、女子Fリーグの全32クラブが集結。各クラブの代表選手たちがステージに立ち、新シーズンへの意気込みや、それぞれの地域・クラブの魅力をアピールした。

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松井大輔理事長が旧友・福西崇史と意見交換

2007年のリーグ設立から丸19年を迎え、「新時代へ」をキーワードに動き出す2026-27シーズン。

開幕イベント冒頭では、Fリーグ理事長の松井大輔とゲストとして招かれた元サッカー日本代表の福西崇史氏による、トークセッションを実施した。

長年親交の深い二人らしく、序盤は軽快な掛け合いでメディア陣の笑いを誘う場面も。

しかし話題が「幼少期におけるフットサルの重要性」、そして「Fリーグ開幕20周年に向けて」に移ると、空気は一気に引き締まり、育成年代におけるフットサルの価値や競技のさらなる発展について、それぞれの立場から意見を交わしあった。

関連記事:Fリーグ・松井大輔理事長と元日本代表・福西崇史氏が語る、フットサルの可能性「上田綺世も伊藤洋輝もフットサル出身」

F1・F2の選手たちが、クラブの魅力をアピール

トークセッション終了後には、Fリーグディビジョン1の12クラブから代表選手がステージにそろい、「他のクラブにはない、ホームゲームの魅力」というテーマで、30秒のプレゼンテーションを行った。

昨シーズン、2年ぶりにリーグ王座を奪還した名古屋オーシャンズの羽生恒平は、「日本最高峰の選手を、五感で楽しめること」とアピール。現役日本代表選手がそろうクラブならではの魅力を、前面に押し出した。

一方、湘南ベルマーレの片山聖がクラブの特徴として挙げたのは、「地域一体」だ。ホームタウンの一つである小田原市の観光大使を務めるなど、西湘地域3市8町で積極的に地域活動を行っていることを紹介し、“緑に染まるスタンド”の魅力を強調した。

これには福西氏も、「地域一体となってやっていることが、ファンやサポーターの方にとって、一番身近に感じられるものなんじゃないか」とうなずき、クラブと地域の結びつきに感心した様子を見せていた。

続いてステージにはディビジョン2の9選手が登場。「他の地域にはないホームタウンの魅力」をテーマに各選手がPRした。

トップバッターを務めたY.S.C.C.横浜の矢澤大夢は、「横浜はおしゃれで、すごくいい街」と紹介した上で、あえて“坂道”を魅力として挙げる。

「普通に生活しているだけでフィジカルが強くなる」と会場の笑いを誘いながら、「鍛え上げられたフィジカルを生かして、今季優勝します」と、F2優勝と1年でのF1復帰へ向けた決意を力強く口にした。

また、ミラクルスマイル新居浜の鈴木雄大は、「太鼓祭りと福西さん」と回答。進行役を務める福西氏の故郷でもある愛媛県新居浜市をアピールした。

すると福西氏は、「魅力が全然伝わってこない!」とすかさずツッコミ。「山もあるし、川もあるし、香川ルートならうどん、高知ルートならカツオも食べられる。タイとか地魚もめちゃくちゃおいしいので、ぜひ!」と、地元愛あふれる“援護射撃”で会場を盛り上げた。

メットライフ生命とともに“次のステージ”へ

F1、F2のフォトセッション後には、2025-2026シーズンからFリーグのタイトルパートナーを務める、メットライフ生命保険株式会社 執行役員常務 チーフマーケティングオフィサーの稲垣裕美氏が登壇した。

パートナーシップ2年目を迎える今季について、「単なる継続ではなく、次のステージへ進む1年として捉えています」と説明。「このパートナーシップをより深く、そしてより立体的なものにしていきたい」と今後の展望を示した。

新たな施策の一つとして発表されたのが、「FIFA Global Citizen Education Fund(グローバル・シチズン教育基金)」への共同参画だ。

この基金は、FIFAと国際支援団体「Global Citizen」が共同で立ち上げたもので、世界中の子どもたちへ教育やスポーツの機会を広げることを目的としている。地域に根差した団体への助成を通じて、学習環境やスポーツ参加の機会を支援していく取り組みで、メットライフ生命は創設ドナーとして900万ドルの拠出を表明している。

今回のFリーグとの連携では、SNSでフットサル動画を投稿すると、1投稿につき5ドル、最大50万ドルが寄付される企画も実施。フットサルを通じたアクションが、世界の子どもたちの教育支援につながっていく。

稲垣氏は、「フットサルやフットボールを愛する人々の思いが、国境を越えて世界の子どもたちの学びにつながっていく。ローカルなスポーツ文化とグローバルな社会課題が結びつくことで、フットサルの魅力や社会的価値を、より多くの方に届けられる素晴らしい機会になると思います」と期待を寄せた。

女子Fリーグ選手も、個性をアピール

イベント後半には、女子Fリーグのセッションを開催。11クラブの選手が登場し「他の選手にはない、自分のここを見てほしい」というテーマで個性豊かなアピールを繰り広げた。

昨シーズン、リーグ連覇を達成したSWHレディース西宮の高尾茜利選手は、「フットサル歴25年目」と書かれたフリップを掲げ、会場を驚かせる。

「磨き上げてきたスピード感あるプレーに注目してください。自分のプレーでチームをリーグ3連覇へ導けるよう頑張ります」と、笑顔で意気込みを語った。

その中で福西氏が特に注目したのは、福井丸岡ラックの荒井一花選手が挙げた「フリーキックの壁」だ。

「今までたくさんフリーキックの場面に立ち会ってきましたけど、ほぼ当たらなかったことがないくらい、体や顔面に当ててきた」と理由を明かすと、福西氏は「変な顔をしてるから狙われてるとかじゃないですよね!?」とユーモアたっぷりに反応した。

さらに、「どうしても攻撃側ばかり注目されますけど、守備側の壁を見るというのも一つの面白さですよね」と続け、日本代表で守備的MFとして活躍した経験ならではの視点を披露していた。

“食”の面から選手たちをサポート

女子Fリーグ選手によるアピールタイム終了後には、株式会社MIZKAN コミュニケーション本部 コミュニケーションデザイン部PR推進チームマネージャーの田邉雅氏がステージへ上がった。

今シーズンから女子FリーグのオフィシャルサポートカンパニーとなったMIZKANは、発酵性食物繊維に着目したブランド「Fibee(ファイビー)」を通じて、女子Fリーグをサポートしていく。

田邉氏は、「仕事と競技を両立している選手の皆さんに、私たちができることは何かを考えた時に、やはり“食”を通じて健康を支えていきたいと思いました」と説明。日々のコンディションづくりを支えることで、選手たちがより良いパフォーマンスを発揮できる環境づくりに貢献していく考えを示した。

競技力向上だけでなく、地域や社会、そして選手たちの生活にも目を向ける今シーズンのFリーグ。

2027-28シーズンには開幕から20周年という大きな節目を迎える中、この2026-27シーズンは機運をさらに高めていくシーズンとなりそうだ。

なお、新シーズンは5月29日にFリーグディビジョン2、30日にFリーグディビジョン1、6月13日に女子Fリーグが、それぞれ開幕する。

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