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ブルーノ・ジャパンの挑戦
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2018.12.19

【日本代表候補合宿】“常連組”になるために必要なものとは? ブルーノ・ガルシア監督が明かした2つの条件

PHOTO BY軍記ひろし

2018年最後の国内合宿が愛知県のウィングアリーナ刈谷で行われた。来年はAFCアジア選手権、リトアニアワールドカップを控えた最後の年。そしてAFCアジア選手権の予選もあるため、日本フットサル界にとって非常に重要な年になる。

この大きな2つの大会を見据え、ブルーノ・ガルシア監督は2019年をどんな年にするつもりなのか。そのプランに迫った。

すぐに召集されても準備ができている選手の層を厚くする

──練習を終えての感想を教えてください。

テーマとしてはトランジションに重きを置きました。すごく良いセッションだったと思います。強度と集中力、戦術の意図もみんなが汲み取れてできたのではないかと思います。非常に有効的な時間でした。

──最近はフレッシュなメンバーが多く選ばれていますが、戦力の底上げためなのか、競争させるためなのか。どんな意図がありますか?

毎回のキャンプで「これをテーマにやっていこう」というプランニングがあります。ですが大きなテーマとしては日本代表に招集された時に「準備ができている選手」の層を厚くしていくという考え方があります。選手を選ぶ際には、年齢層や、ポジションのバランスなどを加味します。そうしたプランニングの中で、海外の遠征も国内合宿もリストを少しずつ作り変えています。

そこに影響を与えてくるのが選手のコンディションです。所属クラブで素晴らしい活躍をしている選手には“報奨”が与えられるべきで、良いプレーをしている選手は呼ばれるというシンプルなルールもあります。

──フレッシュな選手が“常連組”として代表メンバーに定着するために必要なことはなんでしょうか?

そもそもはクラブの中で違いを見せて引っ張っている状態だから呼ばれるわけですが、私たちのやり方に適応できるかどうかというのを見極めなければいけません。そこからチームのスピリットに適応していけるということを示せるか。

通常はその2つの条件です。

プレーモデルに適応し、トレーニングに対応していける。その後、チームスピリットというもの理解して、自分のアイデンティティとすり合わせて日本代表の中で居場所を作る。その2段階で常連組になれると考えています。

──9月に4カ月ぶりに選手活動を再開した仁部屋和弘の状態については?

彼の良かった状態にどんどん近づいていると思います。前から言っていることですが、彼は日本代表だけでなく、アジアの中で違いを見せなければいけない、そういう宿命を持っている選手だと思います。

1人のスタッフとしての視点ですが、帰ってきてくれて良かったなと思います。ピッチの中でもそうですし、外でも彼が与えるもの、存在感というのは大きなものがあります。そういう意味では復活してきてくれたというのは、みんなもすごくポジティブに捉えています。

──来年、2019年はAFCフットサル選手権やワールドカップを控えた最後の年になります。どんな1年にするおつもりでしょうか?

来年は私たちのプロジェクトにとって一番大事な年になると位置付けています。ほかの大陸とちょっと違う状況でもありますが、アジアの大会はAFCフットサル選手権の予選があって本戦があり、それがワールドカップに繋がるという3つのトーナメントが一体になったような形になっています。

1つ目の扉を開けると次の扉の鍵が見えてくるという複数の構造の扉になっています。そういう意味では一つひとつの大会が僕らにとっては決勝のように最大の集中力を持って臨むべきものになります。来年の10月から始まるAFCフットサル選手権の東アジア予選が1つ目の扉になるので、そこに対して最大の準備をしていく形になります。

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