更新日時:2022.03.14
全日本フットサル選手権の準々決勝進出チームが決定!前回王者のしながわが名古屋に敗れ2回戦敗退
PHOTO BY勝又寛晃
3月12日、13日に、JFA 第27回全日本フットサル選手権大会の1、2回戦が静岡、大阪、神戸の3会場で行われ、準々決勝進出の8チームが決まった。
1回戦から昨年の決勝カードが実現
12日に行われた1回戦では、東北ヴォスクオーレ仙台ゼクサヴァインが先日、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1・2入替戦でF1残留を決めたボアルース長野に勝利する波乱の幕開けとなった。Y.S.C.C.横浜とリンドバロッサ京都の試合は打ち合いとなり、延長戦までもつれ込んだ結果、8-5で横浜が勝利している。
そして、前回大会の決勝戦のカード、フウガドールすみだvsしながわシティ(昨年度はトルエーラ柏として出場)が1回戦から実現し注目を集めた。試合の結果は、野村啓介の1点を守り切ったしながわが1-0で勝利して2回戦へ駒を進めた。また、九州代表のクレセールフットサルクラブがF2のヴィンセドール白山に4-1勝利。関東代表のオーパがF2のポルセイド浜田に4-0で勝利して2回戦進出を果たした。
神戸がF1勢で以外唯一の8強入り
13日に2回戦が行われ、ペスカドーラ町田が勢いに乗る仙台に4-2で勝利してF1勢の意地を見せた。昨年の準決勝と同一カードとなった、しながわと名古屋オーシャンズの一戦は計11得点が入り乱れる打ち合いの中、最終スコアは7-4で名古屋が勝利。F1王者が昨年のリベンジを果たした。
そして、F2のデウソン神戸が九州代表のR,D/ディノに3-2勝利し、F1所属チーム以外で唯一の8強入りを決めた。この日注目のカード、立川・府中アスレティックFCと湘南ベルマーレの試合は一進一退の好ゲームとなり、延長戦でも両者1得点ずつを決めて3-3。50分間で決着がつかず、PK戦の末に立川・府中が勝利した。その他はF1のチームが順当に準々決勝進出を決めている。
3月19日から場所を駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場に移し、準々決勝、準決勝、決勝が行われる。今大会の王者がどこのチームになるのか、注目したい。
▪️試合結果
▪️準々決勝対戦カード
時間 | カード | 会場 |
---|---|---|
11:00 | ペスカドーラ町田 vs バルドラール浦安 | 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場 |
13:15 | 名古屋オーシャンズ vs デウソン神戸 | 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場 |
15:30 | 立川・府中アスレティックFC vs シュライカー大阪 | 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場 |
17:45 | バサジィ大分 vs ボルクバレット北九州 | 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場 |
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