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作成日時:2024.01.14
更新日時:2024.01.14

町田の初制覇か名古屋の7連覇か!?リーグ優勝争いは、運命の最終決戦へ!【ファイナルシーズン|墨田ラウンドプレビュー】

PHOTO BY本田好伸

1月14日、墨田区総合体育館にてFリーグ2023-2024ディビジョン1の最終節3試合が開催される。

シーズンを締めくくる第3試合には、リーグ優勝を懸けた首位・ペスカドーラ町田と2位・名古屋オーシャンズによる最終決戦が行われる。最終節まで優勝争いがもつれ込むのは、2008シーズン以来15年ぶりのこと。さらに、レギュラーシーズン終了時点で自力優勝が消滅していた名古屋が、一気に巻き返しを図ったことで両者の攻防はさらに加熱。観戦チケットも完売になるほどの、大きな話題を呼んでいる。



「リーグ開幕史上最高の優勝争い」を見逃すな!

今シーズン、上位をキープし続けた町田だが、リーグ開幕前のオーシャンカップではF2のボアルース長野に敗れ第2戦で敗退。開幕戦もY.S.C.C.横浜に1-5で敗れ、チームのコンディションが不安視されていた。しかし、第2節以降は驚異の8連勝で一気に勝ち点を積み上げる快進撃を見せた。7月30日に行われた名古屋戦では残り4秒の逆転ゴールを決められ惜しくも敗戦するも、4カ月後のアウェイでの再戦では3-2で勝利しリーグ首位を死守し、ファイナルシーズンに臨んだ。

一方の名古屋は、オーシャンカップで実力どおりの圧巻のパフォーマンスを見せ頂点に立つと、リーグ開幕後はアンドレシートダルランの“助っ人コンビ”が得点を量産。第6節まで全勝で首位を独走していた。

ところが第7節のシュライカー大阪戦で、宮川泰生が空中戦で競ったタイミングで相手と頭をぶつけ、一時意識不明の事態に。緊急搬送後、意識が戻ったことが伝えられ中断していた試合が再開したものの、シーズ初の敗戦を喫した。その後は、宮川の離脱によりもともと手薄だったフィクソの人員が減ったこと、さらに新戦力のフィットにも時間を要しチームの勢いは停滞。終盤はアンドレシートの負傷も重なり町田との勝ち点差を縮められず、リーグ2位でファイナルシーズンを迎えた。

そして1222日から始まったファイナルシーズン町田ラウンドでは、両チームがバサジィ大分に敗戦する大波乱が起き、勝ち点6差で名古屋ラウンドに進むと、18日に行われたバルドラール浦安戦で町田が敗戦。得失点差で優位に立つ名古屋に自力での優勝の可能性が芽生え、最終節の直接対決で決着をつける形となった。

<優勝条件>
町田:引き分け以上
名古屋:勝利

最後にトロフィーを掲げるのは、リーグ初制覇となる町田か、“絶対王者”の名古屋か。見逃せない熱戦の模様は、インターネット放送局「ABEMA」にて生中継され、無料で視聴することができる。

 



<墨田ラウンド@墨田区総合体育館>

1月14日(日)

上位・下位 時間 カード 放送 解・実
上位 11:00 大分-立川 ABEMA 実況:辻歩
解説:渡邉知晃
ゲスト:マキヒカ
上位 13:30 大阪-浦安 ABEMA 実況:辻歩
解説:稲葉洸太郎
ゲスト:マキヒカ
上位 16:00 名古屋-町田 ABEMA 実況:辻歩
解説:北原亘
解説:横江怜
ゲスト:マキヒカ

 

ファイナルシーズン順位表(1/13時点)

上位リーグ

順位 チーム 勝点 試合数
1 町田 58 26 19 1 6 72 51 21
2 名古屋 55 26 17 4 5 100 61 39
3 大分 42 26 12 6 8 76 55 21
4 立川 40 26 13 1 12 77 74 3
5 浦安 39 26 12 3 11 69 66 3
6 大阪 38 26 11 5 10 57 61 -4

 

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