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2018.08.05

【F1第8節/仙台×大阪】若手の成長を願う仙台はホームで連敗。「ピッチに立たないとそのミスも経験できません」(ホセ・フェルナンデス監督)

PHOTO BY軍記ひろし

8月5日(日)、DUARIG Fリーグ2018/2019ディビジョン1の第8節、ヴォスクオーレ仙台とシュライカー大阪の一戦がゼビオアリーナ仙台で行われ、ホームの仙台は2-6で敗戦を喫した。

仙台は、開始わずか42秒で失点してリズムを奪われると、そこから一気に3失点。前半終了間際に松木裕功のシュートが決まって反撃したものの、後半も終始相手のペース。残り10分からマルロンをゴレイロにしてパワープレーを始めたがゴールは1点止まり。前節のペスカドーラ町田戦から2連敗となった。

アルトゥールはスーパーな選手

ホセ・フェルナンデス監督(シュライカー大阪)
(この日は同じ会場でJFA 第5回全日本U-18フットサル選手権大会が開催された後で、取材陣が残っていたために)いつも(メディアが)少ないので、逆にどう思いましたか?

──高校生の試合を見た後だったこともあり、改めてFリーグはレベルが高いなと。
もちろん(笑)。シュライカー大阪は強いチームですし、今日はすごく楽しかった。大阪はフットサルをすごくできていますが、自分たちも(彼らのような質の)フットサルをやろうとしています。ただ楽しい試合でした。前半は相手の決定力がすごくよかったと思います。アルトゥールはスーパーな選手ですし、相手を褒めるしかないと思います。自分たちは次の試合に向けて準備しないといけないと思います。

──(1-6から決めた)最後のゴールの場面は、サイドからのシュートパスに2人が詰めていました。以前であれば、点差がついた試合は落ちてしまうようなこともありましたが、今のチームはメンタリティも違ってきているように感じます。
少しずつ良くなっていると思います。ただ、荒牧選手が言うように、相手との差はありました。サッカーも他のスポーツでも、こうしたことは起きます。ビッククラブもあれば、そうでもないクラブもある。大阪はFリーグを優勝しました。自分たちも、意識のところから修正してやらないといけないと思います。勝たなければいけない試合はまたくるとと思いますが、そうした強いチームとやる時こそ、できるだけ楽しむ(ことが大切)。それで経験しないといけません。仙台は若い選手が多く、経験も多くはないので、そこを伸ばさないといけません。大阪には(若く、経験の少ない選手は)あまりいません。

──全日本U-18フットサル選手権大会を会場で視察されていましたが、いかがでしたか?
私は、日本に来る前はバルセロナでU-18の監督をしていましたし、若い選手は好きです。この大会には、すごく上手な選手がたくさんいました。優勝した帝京長岡高校や聖和学園、フウガドールすみだファルコンズもそうですが、何人かはFリーグでも絶対にプレーできると思います。

問題は、そうした若い選手を指導する人がいないといけないということです。(Fリーグにも)いろんなチームにU-18の選手がいるかもしれないですが、彼らは試合に出られていません。選手の経験は、試合でしか経験できません。そして、経験しないことには成長もしないと思います。今日ミスが多かったのは若い選手でしたが、ピッチに立たないとそのミスも経験できません。これが仙台と大阪、名古屋との違いです。

例えば大阪は優勝争いをするチームですし、自分たちはまだそのレベルではありません。自分たちは若い選手と、荒牧さんと戦わないといけません。彼も若い選手をすごくサポートしてくれています。スタッフも含めて、彼のような選手がいるのはすごくいいことだと思います。それが若い選手の経験と成長につながると思います。

──仙台にほしい選手はいましたか?
5人くらい(笑)。ただ、彼らはまだ18歳なので、親御さんに聞かないといけないですし、自分だけで決められないこともありますからね。逆に、いい選手はいましたか?

──それこそ、仙台で鍛えてほしいような選手がたくさんいました。
私も同じ意見です。次の試合に向けて、勝てるようにいい準備をしたいと思います。

荒牧太郎(ヴォスクオーレ仙台)
監督とは逆の意見をあえて言います。大阪はもちろん素晴らしいチームですし、少ないチャンスをものにしたのも事実です。うちもチャンスを決められないことを毎試合のように反省していますし、監督からも話しています。僕らができるのは、次の試合に向けてトレーニングすることだけですが、それは大阪も他のチームも同じようにやっていることです。

だけどどうしてこれだけの差が出るかというと、練習に対する取り組む姿勢が違うのかなと。今日は試合後、若い選手もすごく悔しそうにしていましたし、ミスをして頭を下げていた選手もいます。ですが、週明けにまた厳しいトレーニングを始めて行く中で、今日の悔しさを数日後には忘れている選手がいるのも事実だと思います。それが強いチームと弱いチームとの差。練習から試合を想定して、高い意識とインテンシティの高いものを積み重ねること。大阪は強いのですから、簡単には自分たちのプレーをさせてもらえないですが、普段からやっている力をもっと発揮できたのではないかという悔しさもあります。

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